こんにちは。東京都中央区「銀座三越」内にある美術館『アート アクアリウム美術館 GINZA』へ行ってきました。
もともとは、アートとアクアリウムを融合させ、金魚と和の世界観に特化したアートを制作、国内外で展覧会を開催し、現在までに1,000万人以上の累計来場者を動員したプロジェクト。
今回は「銀座三越」の常設美術館として、2022年5月にオープンしました。
銀座三越
「銀座三越」正面入口前に到着。
外壁に施されたデザインは「銀座シャンデリア」と呼ばれ、夜はライトアップされます。銀座のシンボル的な存在のひとつ。
お馴染み、正面入口のライオンの銅像。
コロナ終息には、まだほど遠いし、なかなか、マスクは外せないようですね。
アートアクアリウム美術館入口
美術館は「銀座三越」新館の8階。新館9階の銀座テラスから入館します。”金魚”がデザインされた、のれんがいいですね。
のれんをくぐると、能面などのお面が掛けられている通路を通って、入場口へ。
館内は、お面のエリアを含めて、10個のエリアに分かれています。
早速、順番に観て行きます!
銀座万灯籠
天井から吊るされた沢山の灯篭。和の雰囲気満載です。
金魚の回廊
通路の両側の円柱状の水槽が、色を変えながら、幻想的な世界を演出します。
金魚蒐集(コレクション)
船の窓のような丸い水槽に、珍しい品種をアートっぽく展示したエリア。
金魚の滝
波打つ壁のような大きな水槽が目を引くエリア。
淡い光の中を泳ぎ回る金魚たちが幻想的。宙を舞っているようにも見えます!
新金魚品評
今回、鑑賞した中で、個人的には、一番気に入ったエリア。
小さな四角い水槽の中の内側が鏡面になっているので、奥行きのある不思議な世界に見えます。
やはり、宙に浮いているように見えますね!
「金魚アート」ですが、飼育しなくちゃいけないので、苦労も多いでしょうね。
オリガミリウム
大きな金魚鉢が登場!「折り紙」に着想を得て、製作したアート作品なのだそう。
天井からは、折り紙でつくられた金魚たちが吊るされています。
提灯リウム
「祭り提灯」をモチーフにした作品のエリア。天井から吊るされている”青い風鈴”が、いいアクセントになっています。
金魚の竹林
竹林をイメージした水槽ですね。様々な色に変化する竹林の中、たくさんの金魚が舞うように泳ぐ光景は、何とも綺麗!皆さん、ここで記念撮影されていました。
フラワーリウム
最後のエリアは、金魚と花のコラボ「フラワーリウム」。
華道家・假屋崎省吾氏とのコラボ企画との事です。
なんとまぁ、豪華絢爛!金魚が泳ぐ水槽がある事も忘れて、花を見入ってしまいますね。
出口付近にあった提灯に吊るされていた”金魚”が可愛らしく、写真を一枚。
じっくり観て、1時間から1時間半くらいの鑑賞時間かと思います。
暑い夏の過ごし方として、美術館探訪はいいですね。入館料がもう少し安いと有難いんだけどなぁ…。
基本情報
・名称:アートアクアリウム美術館GINZA
・住所: 東京都中央区銀座4-6-16
(銀座三越内)
・電話:03-3562-1111
・営業時間:10~19時
※休館日:銀座三越の休館日
・入館料:一般/2,400円
※小学生以下は無料、2022年8月時点
・駐車場:あり(有料)
※美術館利用時、サービスあり
・HP:https://artaquarium.jp/
アクセス
〇銀座線/丸の内線/日比谷線
『銀座駅』直結
〇都営浅草線/日比谷線
『東銀座駅』より徒歩2分
〇JR
『有楽町駅』より徒歩5分