朝の『横浜公園～横浜中華街』のウォーキング

こんにちは。『横浜公園』と『横浜中華街』へ朝のウォーキングに行ってきました。
すぐ近くに「山下公園」や「港の見える丘公園」があるので、中華街をウォーキングする方は少ないかも知れませんが、お店が開く前の誰もいない通りを散策するのは、普段気付かなかった事も発見できたりしてなかなか面白い。今回は『横浜中華街』エリアに隣接する『横浜公園』からスタートします。

横浜公園/水の広場

言わずと知れた「横浜スタジアム」のある公園で、横浜市内では2番目に古い公園。その中に「水の広場」と呼ばれる場所があります。広場は、明治20年（1887年）横浜水道100周年を記念して創設されたとの事。案内板によると広場の地下には貯水タンクがあり、災害時に必要な飲料水を確保しているので、”水瓶”に座っている”水の精”が水源を守っている彫刻を配しているようです。

水の広場の彫刻

水の広場には4つの方向に、それぞれ彫刻が置かれています。水道も兼ねており、飲み水も出て来るんですね。写真の彫刻は”龍”で中華街の方角を向いています。

港の方角を向いているイルカ。

馬車道の方角を向いている馬。

市庁舎の方角を向いている獅子。

彼我庭園

「水の広場」からすぐの「彼我庭園（ひがていえん）」と呼ばれる『横浜公園』内にある日本庭園。この庭園を抜けて、『横浜中華街』へ向かいます。

「彼我庭園」は500坪くらいの庭園で、園内には池があり、あちこちに亀がまったりしています。

案内板

地図を見ると『横浜公園』と『横浜中華街』は随分と近いのがわかります。中華街のエリアだけ、道が斜めになっているのが面白いですね。横浜のこのあたりの街並みは、海岸線に合わせて整備されていますが、中華街のエリアは、東西南北の方位に対して忠実に造られた街並みだからとか。やはり、風水ですかね。

牌楼

『横浜公園』に一番近い、北の「玄武門」。子孫繁栄の意味があるそうです。ここから『横浜中華街』に入って行きます。しかし、中華街エリアは周辺の道路に対して、斜めになっている為、あちこち歩いているうちに、どこを歩いているのかわからなくなります。まずは方角を示す「牌楼」のうちエリア外周にある”東西南北”を示す門から回っていきます。