ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【白樺湖】秋たけなわの湖畔散策~蓼科・紅葉めぐり②

こんにちは。前回に続き、長野県の「蓼科・紅葉めぐり」。今回は『白樺湖』の紅葉狩りです。標高約1,400mにある『白樺湖』は、八ヶ岳中信高原国定公園・蓼科高原にある農業用水を確保する為に整備された人造湖。このあたりの紅葉の見頃は、例年10月中旬から10月下旬ですが、「蓼科湖」同様、今年は少し遅れて、10月下旬から11月上旬になっています。

ビーナスラインの紅葉

『蓼科湖』から『白樺湖』をつなぐ山岳観光道路「ビーナスライン」から色づく山々を眺めながらの秋のドライブはおすすめ!道路沿いの見晴らしの良い場所、所々に駐車スペースが設けられており、紅葉狩りに立ち寄りながら『白樺湖』へ向かいます。

こんな小さな鳥居が設置されているフォト・スポットも!

女の神展望台

標高約1,700m、「ビーナスライン」沿いにある「女の神展望台(めのかみてんぼうだい)」。眼下に、紅葉した山々が広がり、遠くに南アルプスや八ヶ岳が見渡せる絶景ビュースポットです。

白樺湖

『白樺湖』到着。1周約4㎞の湖です。

まずは、「白樺リゾート池の平ホテル」周辺の散策。

遊歩道途中に立派な『白樺湖』の碑を発見。

林の中には紅葉したツタがあちこちに。これ、何気に綺麗。

蓼科山

「西白樺湖駐車場」付近に移動します。
湖畔からは、標高2,531mの「蓼科山」の眺めが見事!”諏訪富士”とも言われる「日本百名山」のひとつで、八ヶ岳連峰の北端にあります。

やはり、標高1,400mだといい感じに色づいています。燃えるような赤ですね。

紅葉したもみじの下に『白樺湖』の碑を発見。

御座岩(ございわ)

県指定の史跡「池之平御座岩遺跡」。
案内板によると、ここで先土器時代の石器や縄文時代の石器・土器・土偶・耳飾り、弥生時代の土器・土師器・須恵器・幣玉などの遺物が発見されたらしい。
また、戦国時代に武田信玄が、川中島進攻の時、休憩した岩として知られているようで、”信玄公ゆかりの地”の看板がありました。「蓼科山」と「御座岩」のコラボ写真が散策記念には良いかも。

参道入口

「御座岩」の対岸の畔に鳥居らしきものがあったので、散策してみる事に。「南白樺湖駐車場」のすぐ近く、ボート乗り場の脇に参道がありました。

湖の畔を進んでいくのですが、「池の平神社」は湖岸に隣接した小さな島の中にありました。中島と呼ぶらしい。

池の平神社

紅葉した林の中に小さな祠が見えてきました。

池の平神社

案内板によると、この地区の住民の幸せと繁栄を祈願すると同時に、この地に訪れた方の幸せと無事故を祈願する為、昭和30年(1955年)に創建されたらしい。天照大神、建御名方命、大山祇神などが祀られています。

対岸から見た時に気になった赤い鳥居。水辺の鳥居ってホント、味があります。
『白樺湖』の紅葉は、もうしばらく楽しめそうなので、蓼科で”紅葉めぐり”をされる方は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

基本情報

・名称:白樺湖
・住所:長野県茅野市北山白樺湖
・電話:0266-73-8550
 ※茅野市観光案内所
・駐車場:あり