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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【白雲の滝・天照山神社】奥湯河原プチ・トレッキングで滝と神社を見に行こう!

こんにちは。今回は神奈川県・湯河原町にある『白雲の滝』と『天照山神社』の散策です。「天照山ハイキングコース」の途中にあり、奥湯河原の自然を満喫するプチ・トレッキングにおすすめしたい場所です!

大観山展望台

標高1,011mの大観山展望台から、箱根・芦ノ湖と富士山の絶景を眺望。「かながわの景勝50選」にも選定されています。
ドライブ、ツーリングの人気スポットで、レストハウスの「アネスト岩田スカイラウンジ」があります。ここから『白雲の滝』『天照山神社』のハイキングコース入口までは、車で5~6分です。

天照山バス停

『白雲の滝』『天照山神社』への入口は、「天照山」バス停が目印です。
ここは伊豆箱根バスの停留所なのですが、この区間は通年運行廃止になったらしく、バスは停まりませんので注意。
(2023年9月時点)
従って、バスと徒歩で行かれる方は、JR「湯河原駅」からバスに乗り、終点の「奥湯河原」バス停で下車、その後は徒歩になります。「奥湯河原」バス停から徒歩約40分で『天照山神社』、さらに徒歩5分で『白雲の滝』に到着します。

駐車スペース

今回は、最短距離で『白雲の滝』『天照山神社』を目指すので、車で「天照山」バス停まで。バス停を横道にそれた、すぐ先に鳥居があるのが見えます。その横に車2~3台停められそうなスペースがあるので、ここに駐車します。

この鳥居は『天照山神社』の裏参道にあたる鳥居なんでしょうね。この付近が「天照山」の頂上なのですが、山の麓には表参道の鳥居があります。その手前にも小さな駐車場があるようですが、詳細はのちほど。

『白雲の滝』350m、『天照山神社』750mと書かれた案内板。
「天照山」バス停から、『白雲の滝』までは一気に山を下っていきます。徒歩約10~12分くらいかと。『白雲の滝』から『天照山神社』までは、比較的、平坦な登山道なので、徒歩約5~7分程度。ただ、帰りは『白雲の滝』から駐車場までは、20分ほどの上りになりますので、少しキツイかもしれませんね。

登山道

散策路は、登山道になりますので、ちゃんとしたトレッキング・シューズとはいかないまでも、スニーカーなどの運動靴は必須。

つづら折りの登山道をひたすら下りていくと、ゴォーっと水が流れ落ちる音とともに『白雲の滝』が見えてきました!

白雲の滝

『白雲の滝』に到着。
登山道の途中にあるせいか、ネットの検索に出てくるクチコミも少なめでしたが、落差30mほどの、かなり立派な滝です!
湯河原町に「不動の滝」と言う滝がありますが、ダイナミックさでは『白雲の滝』に軍配。ともに”湯河原五大滝”に数えられています。

滝壺の手前にある苔むした巨石が実に素晴らしい!深い谷間にある緑に囲まれた、秘境感満載の場所ですね。水量も豊富で、マイナスイオンが半端ないです!

ネットを見ていると、ここで滝行をされている方もいるみたいです。確かに、山深いこんな場所は、滝行にはピッタリかも。

滝の傍にある鳥居。鳥居先の斜面には小さな祠があります。これは、どうやら『天照山神社』の奥殿らしい。

『天照山神社』までの登山道。ここはフラットで歩きやすいのですが、山の斜面から登山道に水が流れ出てぬかるんでいる箇所もあるので注意。

登山道を進んでいくと、ほどなく境内に到着。

こんな山奥によく社殿を建てたもんですね。

天照山神社

御祭神は、天照皇大神、猿田彦大神、大成大神、天善大神。昭和初期の頃に建立されたようです。

車での訪問の場合、今回のルート以外に、湯河原パークウェイを広河原バス停付近をそれて、広河原林道を上がっていくと、『天照山神社』鳥居の前に、4~5台ほど駐車可能な駐車場と簡易トイレがあるようです。Googleストリートビューでも確認できましたが、道が細い上にダートなので、注意が必要かと。
いずれのルートも観光時間を含めて、往復1時間から1時間半ほどになると思いますが、短時間とはいえ、山道を進むトレッキングになりますので、ある程度の健脚向きのコースにはなります。奥湯河原は秋の紅葉も綺麗なので、プチ・トレッキングを検討されてはいかがでしょうか!

基本情報

・名称:白雲の滝・天照山神社
・住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上
・電話:0465-63-2111
・駐車場:あり
 -天照山バス停近くハイキングコース入口横(2~3台の駐車スペース) 
・HP:湯河原温泉公式観光サイト
    https://www.yugawara.or.jp/
※サイト内の天照山ハイキングコース参照