こんにちは。東京台東区にある、ご存知『浅草寺』と『浅草神社』の夜景を見ながら、ぶらり散歩します。
浅草寺には何度も行っていますが、夜に行くのは初めて。ライトアップされたお寺は、昼間に見る時よりも随分、ゴージャスに見え、得をした感もあります。一見の価値ありかと。昼間よりも観光客も少ない為、歩きやすく見やすいのがメリットです。浅草の夜散歩おすすめです。
見どころ
雷門
言わずと知れた、浅草のシンボル的存在の雷門で、正式な名前は『風雷神門』だそうです。大提灯の裏側には正式名称が書かれていました。
浅草寺について
〇創建:推古天皇36年(628年)
〇山号:金龍山
〇宗派:聖観音宗
〇本尊:聖観世音菩薩
仲見世通り
まだお正月の飾り付けも残る仲見世通りです。 日本で最も古い商店街のひとつでもあります。
宝蔵門
立派な山門です。仁王像が安置されている事から、もともとは仁王門と呼ばれていましたが、東京大空襲により焼失、昭和39年(1964年)に現在の門に再建、その際、経蔵を兼ねて伝来の経典や寺宝を収蔵することから、仁王門から宝蔵門と改称されたとの事です。(浅草寺公式ホームページより)
五重塔
見どころの多い浅草寺の中の建物でも特に目を引く存在です。現在の建物は昭和48年(1973年)に再建されたものだそうです。夜にライトアップされた姿は美しいの一言。
宝蔵門と五重塔
宝蔵門と五重塔の2ショットはお決まりの構図ではあるものの素晴らしいですね。ライトアップされた夜景では尚更です。
本堂
ライトアップされた本堂は豪華絢爛で、とてもゴージャスに見えます。現在の本堂は昭和33年(1958年)に再建されたものだそうです。
母子地蔵
宝蔵門の入口の右手前にあります。漫画家ちばてつや氏のデザインだそうです。
第二次世界大戦末期にソ連参戦で混乱状態となった中国東北部(旧満州国)で逃避行の末、命を落とした日本人の数は二十万人を超えると言われ、犠牲となった母子の霊を慰め、またいまだに再会のかなわない親と子の心のよりどころとして、二度と戦争と言う過ちを繰り返さない事を祈念し、母子地蔵を建立と石碑に書かれています。
浅草神社
浅草神社は、浅草寺本堂に向かって右手のほうにあります。鳥居越しに見る宝蔵門がいいですね。浅草神社は通称『三社様』とも呼ばれており、浅草寺の創建に関わった人を祀っているところからきているそうです。
〇主祭神
・土師真中知命
(はじのまなかちのみこと)
・檜前浜成命
(ひのくまのはまなりのみこと)
・檜前武成命
(ひのくまのたけなりのみこと)
〇御由緒
正確な創建年代は不明だが、平安末期から鎌倉初期以降と推察、神仏分離令により、明治元年に社名を三社明神社と改めて、同六年に浅草郷の総鎮守として現在の浅草神社に定められたとの事です。
(引用元:浅草神社公式HPより)
神輿庫
本殿右手に神輿庫があり、たくさんの提灯にあかりが灯っており、雰囲気の良い一角になっていました。
基本情報
〇浅草寺
・住所:東京都台東区浅草2-3-1
・電話:03-3842-0181
・公式HP: https://www.senso-ji.jp/
〇浅草神社
・住所:東京都台東区2-3-1
・電話:03-3844-1575
・公式HP:浅草神社 三社様
アクセス
〇東京メトロ銀座線
『浅草駅』より徒歩5分
〇都営地下鉄線
『浅草駅』A4出口より徒歩5分
〇東武スカイツリーライン
『浅草駅』より徒歩5分
〇つくばエクスプレス
『浅草駅』より徒歩5分
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