こんにちは。横浜市金沢区にある『瀬戸神社』と『琵琶島神社』に行ってきました。
金沢八景駅から歩いてすぐの駅近の神社です。金沢八景は江戸時代の浮世絵師である歌川広重によって描かれた事でも有名で、かながわ景勝50選にも選定されている「野島の夕映え/野島公園」も近くにあります。
瀬戸神社
・主祭神
大山祇命
(おおやまつみのみこと)
・ご由緒
社伝では治承四年(1180年)に源頼朝が伊豆三島明神(三島市三嶋大社)を勧請したのが起源とされている。
(引用元:境内案内板より)
・見どころ
鳥居と境内
この日は早咲きの桜が満開。狛犬とのコラボが絵になります。
社殿
境内周辺の緑豊かな自然が素晴らしく、ゆったりした時間を過ごせます。神社の周りだけ、これだけの自然が残されているのが不思議です。
瀬戸神社社叢林(しゃそうりん)
瀬戸神社の裏手の小山に樹高10~15mのスダジイ、クスノキ、タブノキ等が自生しており、かつての横浜市の海沿いの自然林の面影を残している事から、横浜市指定天然記念物になっています。
蛇混柏(じゃびゃくしん)
延宝八年(1680年)八月六日の大風で倒れた後も朽ちず、「新編鎌倉誌」「江戸名所図絵」などにも蛇混柏と称した名木らしい。
琵琶島神社
『瀬戸神社』の前を通る国道16号の反対側にある小さな島の中の神社です。海沿いの参道を進んでいくと、島へ渡る赤い橋が見えてきて、程なく『琵琶島神社』に到着します。
・御祭神
市杵島姫命
(いちきしまひめのみこと)
・ご由緒
源頼朝が瀬戸神社を創建した際、夫人の北条政子がそれににならい、日頃信仰する琵琶湖の竹生島弁財天を勧請して、瀬戸神社近くに島を築いて創建したと伝えられています。
・見どころ
鳥居と参道
『琵琶島神社』の参道です。左手に海を見ながら歩いていきます。
島の全景
島内風景
周囲が数十メートルしかない小さな島です。『瀬戸神社』から徒歩1分程度で行けますので、セットで行かれるのが良いかと。 なお、『琵琶島神社』は横浜金沢七福神のひとつで弁財天を祀っています。
基本情報
〇瀬戸神社
・住所:横浜市金沢区瀬戸18-14
・電話:045-701-9992
・公式HP:金沢八景・瀬戸神社
〇琵琶島神社
・住所:横浜市金沢区瀬戸2
・電話:045-701-9992
アクセス
〇京浜急行/シーサイドライン
『金沢八景駅』より徒歩3分
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