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【横須賀 東叶神社/西叶神社】横須賀の神社めぐりVol.2

東叶神社の鳥居

こんにちは。横須賀の神社めぐりVol.2です。今回は『東叶神社』、『西叶神社』の紹介をします。
「願いが叶う」の叶神社と言いたくなるほど神社の名前が良いですね。浦賀の港を挟んで東と西、ふたつの叶神社がありますが、港を行き来する浦賀の渡し船を利用して対岸に行く事も出来ます。船に乗って参拝に行くのも一興です。 

東叶神社

主祭神

・誉田別尊
 (ほむだわけのみこと) 

ご由緒

社伝によると、養和元年(1181)京都神護寺の僧文覚が源家の再興を発願し、石清水八幡宮を当地に勧請され、もし源氏の再興実現せし折は、永く祭祀を絶たざるべしと祈念したところに始まるとされている。その後、文治2年(1186)には源頼朝公が源家再興願意成就の意を込めて神号を改め、叶大明神と尊称されたと伝えられている。
(引用元:叶神社HPより) 

基本情報

・住所:横須賀市東浦賀2-21-25
・電話:046-841-5300
・駐車場:あり
・HP:叶神社・八幡神社(横須賀)公式ホームページ

見どころ

鳥居 

東叶神社の鳥居

社殿

東叶神社

境内から浦賀の港を望む

東叶神社

拝殿

東叶神社の拝殿

やはり、鳥居の向こう側に海が見えるロケーションは、雰囲気がいいですね。お正月期間とは言え、朝早いので、境内には誰もおらず、独り占め状態です。対岸にある西叶神社まで、徒歩だと港をぐるりと廻って30分ほどかかり、浦賀の渡し船を利用すると対岸まで3分、船着き場から2分程度で、西叶神社に行く事が出来ます。

西叶神社

御祭神

・誉田別尊
 (ほむたわけのみこと)
・比売大神
 (ひめおおかみ)
・息長帯比売命
 (おきながらたらしひめのみこと) 

ご由緒

養和元年(1181年)、文覚上人が京都の石清水八幡宮を勧請して造られました。また、東西叶神社に関して、元禄五年(1692年)、江戸幕府の行政政策により浦賀は東西の浦賀村に分けられたが、総鎮守は西岸に所在していたから、東岸にも今まで通り、同じ神徳をと願う信仰心が、分霊祭祀となった。

基本情報

・住所:横須賀市西浦賀1-1-13
・電話:046-841-0719
・駐車場:あり
・公式HP:叶神社公式ホームページ

見どころ 

鳥居

西叶神社

西叶神社の鳥居

西叶神社ののぼり

西叶神社の社殿

お正月飾りの提灯が境内の階段両脇にたくさん飾られていました。

西叶神社の社殿

西叶神社の社殿彫刻

西叶神社の社殿

素晴らしい見事な彫刻です。今の社殿が天保十三年(1842年)に再建された時に施された彫刻で、安房の代表的彫刻師、後藤利兵衛義光によって製作、この叶神社の彫刻は、彼の生涯を通しての最高作云われ、彼の出世作となったとの事です。なお、横須賀市指定市民文化遺産に選定されています。
(引用元:叶神社HPより)

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アクセス

東叶神社
〇電車/バス
・京浜急行線『浦賀駅』より徒歩18分
『浦賀駅』からバス「新町」下車徒歩5分

西叶神社
〇電車/バス
・京浜急行線『浦賀駅』より徒歩15分
『浦賀駅』からバス「紺屋町」下車徒歩1分

※浦賀の渡しの利用について
 公式HP:浦賀の渡し船|横須賀市

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