こんにちは。前回に続き日本一の渓谷美と称される『昇仙峡』のレポート。今回は散策が楽しい『昇仙峡』のメインストリート『水晶街道』のご紹介です。
滝上エリアから、渓谷散策コースの入口「昇仙峡遊歩道」に辿り着くまでの間に『水晶街道』と呼ばれる通りがあります。『昇仙峡』は、日本で初めて水晶が発掘された場所との事で、宝石の研磨技術により栄えた事から、原石・天然石を扱うお店がたくさんあります。そんな”石屋さん”を始め、目を引くオブジェが飾られたお店を見ながらの『水晶街道』ぶらり散歩は面白いですよ。
現在は、やっていないのかもしれませんが、「小紋の郷」と言うお店に隣接した空き地が10台ほど駐車可能な無料駐車場になっており、今回は、そこに駐車して散策開始。
Googleマップにも「昇仙峡無料駐車場」と出ており、駐車場入口に”ご自由にご利用下さい”との大きな看板があります。このあたりの紅葉が綺麗でした!
「水晶街道」沿いの紅葉したイチョウを眺めながら、歩いていきます。
円右衛門
ほうとうや流しそうめんのお店「円右衛門」。入口の水車が目を引きます。
木彫りのふくろうが気になる!
お店の庭の巨石の上に、ちょこんと置かれた七福神。
立派な木を使った門。これ、なかなか見応えがあります。
山梨ワイン王国
山梨のワインを取り扱う専門店。建物前の庭園に、面白いオブジェがたくさんあります。店内にも色々な撮影スポットがあるみたいです。
なが~いリムジン。ホームページを見ると、乗車して記念撮影もできるとか。
飲んだくれのおじさんの像のフォトスポット。これ誰なんだろう。
ライオン?の置物。
ジュエリータウン昇仙峡
世界の珍しい鉱石を集めた「水晶宝石博物館」の別館。
クリスタルサウンド・水晶宝石博物館
ピンクのハート形の石が気になる「クリスタルサウンド・水晶宝石博物館」の乙女の泉。これは常設展示じゃないのかな。泉の真ん中に、どすんと置かれているのは重さ12トンの白水晶なのだそう。
昇仙峡クリスタルファウンテン
「水晶の大噴水」のある公園入口。
水晶600キロを使用した贅沢な噴水です。水晶発祥の地『昇仙峡』に相応しい。
夫婦木神社 姫の宮
『水晶街道』からも見える白い大鳥居が立派な「夫婦木神社 姫の宮」。樹齢1000年の栃の木が御神体で、縁結び・子宝の神社として知られています。ここから2㎞ほど離れたところに”男宮”にあたる「夫婦木神社」もあり、また別の機会にご紹介します。
通りには天然石やパワーストーンのお店が立ち並んでいます。
たまちゃん
木彫りの大きなトラのたまちゃん。5mもあるのだそう。背中の乗れば”金運アップ”らしい。
甲州郷土料理のお店の入口でお出迎えする、大きなたぬきさんのオブジェ。
お店が立ち並ぶエリアを抜けると川のほとりが見えてきます。川の向こう側にあるのは「昇仙峡 影絵の森美術館」。
「仙娥滝」入口に到着。
川沿いの風景も渓谷っぽくなってきました。
山梨ワイン王国 仙娥滝店
またまたありました「山梨ワイン王国 」。ここは「仙娥滝」の真上に位置している仙娥滝店。デッキの向こう側には川が流れており、「仙娥滝」の真上が見えますよ。
和傘の撮影スポット。
昇玉堂
大きな水晶玉と不動明王が祀られている祠。
八珠願い
「昇玉堂」の隣にある七福神が置かれた小さな池。七福神の前にある受け皿に、ガチャガチャで購入した8種類の石を願いを込めて投げ入れる”願掛け”のようです。朝早いせいか、まだガチャガチャが置かれていないですね。
「願い石」を七福神の受け皿めがけて、それぞれ奉納し、手前の受け皿には”水晶玉”を奉納するらしい。
竹でつくったカップルシート。
未来電話
何かレトロな電話ボックスですが、本当の電話ではありません。受話器をあげて未来へ願い事を話す、未来につながる電話という設定らしい。
可愛らしい石像たち。
そして、「昇仙峡遊歩道」入口の鳥居に到着。ここから180段の階段を下れば「仙娥滝」が目の前に現れます。
見どころ満載の『昇仙峡・水晶街道』のレポートでした!
基本情報
・名称:水晶街道
・公式HP:https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/
※昇仙峡観光協会