
こんにちは。神奈川県真鶴町にある『真鶴 貴船神社』の参拝録です。
京都にある有名な「貴船神社(総本社)」とは歴史的に関係のない別の神社で、「きぶねじんじゃ」と読みます。真鶴町は三方を海に囲まれた半島にある小さな港町ですが、漁業の安全と大漁を願う地元の鎮守として独自に発展してきた神社です。
国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大船祭りのひとつとされている『貴船神社』の例大祭「貴船まつり」は300年以上の歴史があり、『貴船神社』の御霊を神輿に乗せ、船で港を渡り、豊漁、無病息災を祈願する祭りです。


御祭神は 大国主大神 (おおくにぬしのおおかみ)、 事代主大神 (ことしろぬしのおおかみ)、 少彦名大神 (すくなひこなのおおかみ)。
今からおよそ1200年ほど前、真鶴岬の沖合に光が現れ、一隻の船が海岸に近づいたのを「平井の翁」という人が調べてみると、木像十体余りと「この神を祀れば村の発展がある」と記された書状があったとされています。その夜、神様は翁の夢に現れ、自らが大国主神である事を告げました。翁は村人と共に社を建て、村の鎮守の神として祀ったのが『貴船神社』の始まりと伝えられています。(引用 相州真鶴 貴船神社ホームページより)
狛犬



手水舎

頼朝腰掛石

「手水舎」の向かいにある石橋山合戦に敗れた源頼朝が敗走する際に休憩したと伝えれる「頼朝の腰掛石」。
慰霊碑


大石段


本殿までは煩悩の数と同じ108段の石段。”清めの石段”と呼ばれているのだそう。



参拝したのは2月下旬。早咲きの桜が咲いていました!
貴船稲荷社


大石段の右側に「貴船稲荷社」。
龍神社

真鶴の漁民の航海の安全と大漁を祈念する社で海神を祀る社。「大石段」の左側にあります。

「龍神社」の奥から真鶴港が見えます。



石段の両側に立ち並ぶ石灯籠が見事ですね!

「大石段」の途中で振り返るとこんな感じ。
拝殿


『貴船神社』の名称になったのは明治元年。それまでは「貴宮大明神」と呼ばれていたのだそう。
つもりちがい十ヶ条

社殿の柱に「つもりちがい十ヶ条」が貼られていました。これ、長野県にある元善光寺というお寺の住職がつくったとされる言葉。じっくり読んでみるとなかなか面白い!
・低いつもりで高いのが気位
・深いつもりで浅いのが知識
・浅いつもりで深いのが欲の皮
・厚いつもりで薄いのが人情
・薄いつもりで厚いのが面の皮
・強いつもりで弱いのが根性
・弱いつもりで強いのが我
・多いつもりで少ないのが分別
・少ないつもりで多いのが無駄
御船舎





「貴船まつり」の「海上渡御」の模型が展示されている「御船舎」。ちなみに「日本三大船祭り」とは、広島県の「厳島神社の管絃祭」、宮城県の「鹽竈神社・志浪彦神社の塩釜みなと祭」と「貴船まつり」の3つらしい。
「真鶴貴船まつり公式ホームページ」から祭りの様子の動画が見られますので、ご参考に!
神輿舎


厄除厄祓門


社殿の横に神道の浄めの神事である「大祓(おおはらえ)」に用いられる「人形(ひとがた)」の石門。穢れを取り除き、厄払いをして心身を清めるという事ですね。
心願成就石

「厄除厄祓門」の先には、参拝者の心願成就を祈念する丸い石。手を添えて心静かにお祈りします。
祖霊社

真鶴町の氏子総代や戦没者を奉る社で、『貴船神社』の旧社殿のようです。
山神社


「祖霊社」の隣りにある「山神社」。昔より真鶴半島の山の中にある神社ですが、参拝に不便な為、明治初年に『貴船神社』の境内に勧請したとの事。
今回は『真鶴 貴船神社』の参拝録でした。真鶴半島の観光の際は、ぜひ参拝に立ち寄ってみて下さい!
基本情報
・名称:真鶴 貴船神社
・住所:神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1117
・電話:0465-68-0066
・駐車場:あり
・HP:https://kibunejinja.com/
・アクセス
-JR「真鶴駅」から徒歩27分








