こんにちは。東京都文京区にある『湯島天満宮』へ梅を見に行ってきました。
毎年、梅の季節には梅まつりが開催され、期間中は40万人もの人出が見込まれます。『湯島天満宮』は白梅を中心に約300本もの梅の木が植えられている都内屈指の梅の名所で、例年2月中旬から3月上旬が見頃となります。
御祭神
・天之手力雄命
(あめのたぢからをのみこと)
・菅原道真公
(すがわらみちざねこう)
ご由緒
雄略天皇二年(458年)に勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を祀ったのが始まりとの事。また、正平十年(1355年)に郷民が、菅原道真公を慕い勧請し合祀。尚、2000年に、湯島神社から湯島天満宮に改称。
(引用元:湯島天満宮HPより)
見どころ
女坂
男坂
湯島天満宮までの参道に『男坂』と『女坂』があります。『男坂』のほうが急な階段で38段、『女坂』は緩やかな階段で33段との事。どちらからも梅林を見る事は出来ますが、筆者のお勧めは『女坂』。何とも味のある石畳の参道で、竹垣の向こうに咲く白梅を見ながら、ゆったりと行くのが良いかと。
社殿
現在の社殿は、1995年造営のもの。総檜造りで立派ですね。
狛犬と梅
狛犬の後ろの咲く梅が、良い雰囲気。狛犬と梅の組み合わせは趣がありますね。
撫で牛
撫でながら願掛けをするとか、体で痛みのある部分と同じところを撫でると良くなると言われている、お馴染みの『撫で牛』です。2つあるうちのひとつは、何となく、羊に見えなくもない『撫で牛』です。
銅鳥居
銅製の鳥居で、寛文7年(1667年)に寄進されたとの事で、東京都指定有形文化財に指定されています。
絵馬掛所
さすが『学問の神様』である菅原道真公を祀ってる有名な神社なので、合格祈願の絵馬がすごい量ですね。この絵馬だらけの風景は見応えあり。近くに咲いているしだれ梅も思わず見入ってしまうくらい綺麗です。
笹塚稲荷神社
末社の笹塚稲荷神社。湯島天満宮本殿の裏にあります。細長い提灯が気になったので、写真を一枚。
龍?のイラスト
インパクトのあるイラストで思わず写真を一枚。龍が梅干しを握っているのでしょうか。
梅園
境内に梅園があり白梅、紅梅が咲き誇ります。池と橋があり、その周りに梅の木がある風情ある庭園で、この時期の『湯島天満宮』の最大の見どころです。
基本情報
・名称:湯島天満宮
・住所:東京都文京区湯島3-30-1
・電話:03-3836-0753
・公式HP:湯島天神公式サイト
アクセス
〇東京メトロ/千代田線
『湯島駅』より徒歩3分
〇東京メトロ/銀座線
『上野広小路駅』より徒歩6分
〇都営大江戸線
『上野御徒町駅』より徒歩6分
〇JR山手線/京浜東北線
『御徒町駅』より徒歩10分
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