こんにちは。東京都港区にある『虎ノ門・金刀比羅宮』の夜景を見ながらの散歩に行ってきました。
夜の都会のビル群の中に佇み、仄かな灯りに照らし出される風景は、なかなか幻想的です。
主祭神
・大物主神
(おおものぬしのかみ)
・崇徳天皇
(すとくてんのう)
ご由緒
万治三年(1660年)に讃岐国丸亀藩主の京極高和が、金刀比羅宮の御分霊を藩邸があった芝・三田の地に勧請したのが始まりで、延宝七年(1679年)、現在の虎ノ門の地に遷座。当時、金毘羅大権現と称されていたが、明治二十二年(1889年)には金刀比羅宮に社号を改称し現在に至る。
(引用元:虎ノ門・金刀比羅宮HPより)
見どころ
『虎ノ門・琴平タワー』と金刀比羅宮が一体化した造りは必見です。ビル1階部分が参道になっていて面白い。
境内の周りは高層ビルで囲まれています。昔の建造物と近代的な建物の組み合わせは、以外にも調和しています。
境内と社殿
現在の社殿は1951年に再建されたもので、昔からの建築技法が用いられている為か、東京都選定歴史的建造物に指定されています。
日中の金刀比羅宮
『虎ノ門琴平タワー』の太い柱沿いに進んでいく参道がいいですね。
文政四年(1821年)に奉納の鳥居で、港区指定有形文化財・建造物に指定されています。左右の柱に、龍、亀、虎、鳥が彫刻された珍しい鳥居ですね。調べて見ると、四方を守護する四神の彫刻で、東は青龍、西は白虎、南は朱雀、北は玄武が守る霊鳥霊獣との事。
鳥居の下から『虎ノ門琴平タワー』を見上げます。
境内がビルの中庭的な場所になっており、ベンチも設置してある為、一息入れ、憩うにはちょうど良い場所です。都会の癒し空間になっているようです。
基本情報
・名称:虎ノ門・金刀比羅宮
・住所:東京都港区虎ノ門1-2-7
・電話:03-3501-9355
・公式HP:虎ノ門・金刀比羅宮
アクセス
〇東京メトロ銀座線
『虎ノ門駅』より徒歩2分
〇東京メトロ日比谷線
『虎ノ門ヒルズ駅』より徒歩5分
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