ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【東京都世田谷区 等々力玉川神社】強烈なインパクト!すごすぎるクスノキの御神木(神社巡りのお散歩)

等々力玉川神社の社殿

こんにちは。今日は『等々力玉川神社』へのお散歩です。東急大井町線『等々力駅』から徒歩5分のロケーションです。
等々力渓谷の入口にも近く、いろいろなパターンのお散歩コースが組めそうで、良い場所でもあります。
『等々力玉川神社』の見どころは、何と言っても、古木であり名木でもある、御神木『とっくりグス』です。下膨れた幹が、ものすごい迫力です。生命感あふれる巨木のクスノキを生で見ることをお勧めします。

御祭神

・伊弉諾尊
 (いざなぎみこと)
・伊弉冊尊
 (いざなみみこと)
・天照皇大神
 (あまてらすおおかみ)

ご由緒

創建は不詳ですが、明治四十年に村内に奉祀されている、神明社、御嶽社、諏訪社の三社を合祀し、同時に地名を採り、玉川神社と改称したとのことです。

(引用元:東京都神社庁HPより)

見どころ

社殿と境内

等々力玉川神社の社殿

等々力玉川神社の社殿

手水舎の龍

等々力玉川神社の手水舎

比較的、新しそうな手水舎の龍です。若干大きめの龍が2匹いるのが珍しかったので、写真を一枚。

石獅子

等々力玉川神社の石獅子

等々力玉川神社の岩獅子

拝殿の左手にある『石獅子』です。
岩山の夫婦の獅子が、そして、下に子供の獅子が居て、子供の獅子は、親獅子のほうを見上げています。
境内看板に「獅子は子を産むと、その子どもを深い谷底に投げ落とし、生き残ったものだけを育てると言う俗説から、自分の子に苦しい試練を与え、その才能をためし、立派な人間に育てることのたとえとして、昔から、このような子育ての信仰があった」と書かれています。
比較的、いろいろな神社で、この獅子像を見かけますが、等々力玉川神社のは、親獅子と子獅子が同じ岩山に居るのではなく、子獅子は親獅子の居る岩山から離れた石の上に佇んでいるのが、珍しいかな?と思いました。

クスの御神木

等々力玉川神社の御神木(とっくりクス)

等々力玉川神社の御神木(とっくりクス)

鳥居をくぐった左手、手水舎のすぐ後ろにあります。見た目のインパクトは強烈ですね。世田谷区名木にも選定されているそうです。変わった形状から『とっくりグス』と呼ばれているとのこと。何となく愛嬌のあるようにも見えますが、実物を間近で見ると、すごい迫力です。
しかし、何故このような形になったのか。木の精が宿っていそうですね。上の写真は角度変えて、2枚撮っています。

基本情報

・住所:東京都世田谷区等々力3-37-7
・電話番号:03-3701-1617
・Google Map:

アクセス

○東急大井町線
『等々力駅』より徒歩5分