こんにちは。横須賀の田浦にある『田浦梅の里』に散歩がてら、梅を見に行ってきました。田浦は三浦半島の梅の名所として知られ、梅の咲く2月上旬から3月上旬は、田浦梅林まつりも開催され賑わいます。
また、「かながわ花の名所100選」にも選定されているそうです。山の地形をそのまま生かした公園設計であり、梅林を鑑賞するコースに加えて、小高い山の頂上付近は広く、展望台やアスレチック広場もあり、芝生の広場でピクニックも楽しめそうです。
眺望はとても良く、東京湾を望むことも出来ます。田浦梅の里には駐車場はありません。また奥まった場所にある為、近くにコインパーキングも少なく、車で来られる方は、田浦駅周辺のコインパーキングを利用される事をお勧めします。
基本情報
・名称：田浦梅の里
・住所：神奈川県横須賀市田浦泉町92
・電話番号：046-861-5945
（管理事務局）
・入園料：無料
・駐車場：なし
・HP：田浦梅の里｜横須賀市
見どころ
田浦梅の里までの道
田浦梅の里への道は細く、家と家の隙間を縫うように路地裏を進んで行く箇所もあります。入口が近づくにつれて、写真のような案内板が立っていたので、Google Ｍapの案内ルートとは異なっていましたが、その看板の示す矢印の方向へ。ほどなくして、田浦梅の里への入口に到着しました。
確認するとGoogle Mapの案内は、展望台やアスレチック広場から、ぐるっと廻り、梅林へと行くコースでしたが、まずは梅林に行きますので、ここから、急な階段を一気に上がって行きます。
大六天神社の鳥居
階段は、けっこう急で、息が切れますが、ゆっくり登ったとしても3分程で大六天神社の鳥居付近に到着します。
眼下にはふもとに住んでいる方々の家の屋根、京浜急行が走る姿も眺められ、とても見晴らしが良いです。
田浦梅の里の案内図
現在は、2000本以上の梅が植えられているようです。
途中、横須賀市の看板があり、旧田浦梅林は、昭和九年（1934年）、皇太子生誕を祝う為、大六天宮の鎮座する山林に700本の梅を植樹したのが始まりとされ、現在は横須賀市が管理しているとの事です。
梅林の歩道はよく整備されており、休憩所も何か所かあります。
梅の木の周りにはスイセンが咲いており、梅以外の田浦の見どころのひとつにもなっています。展望台までは、梅林を通って、もう少し階段を上って行きます。
芝生の広場付近
山の斜面には満開の梅が咲き誇り、早春を感じます。
頂上付近は広く、芝生になっており、とても開放感があります。たくさんの満開の梅の木と、東京湾を見渡せる絶景スポットです。
展望台
展望台付近から横須賀港を望む
展望台付近から横浜横須賀道路を望む
展望台周辺からの眺望は素晴らしく、360度のパノラマです。横須賀港、その向こうの東京湾、横浜横須賀道路も望めます。
田浦梅の里の大きな看板は、展望台の近くにありますが、横浜横須賀道路からも走行中の車窓から確認することが出来ます。
アクセス
○JR横須賀線
『田浦駅』より徒歩20分
○京浜急行線
『京急田浦駅』より徒歩30分
Google Map
