こんにちは。東京都大田区にある田園調布の氏神様『多摩川浅間神社』に行ってきました。ご存知、全国にある浅間神社のひとつですが、東京都内の数ある浅間神社の中でも多摩川すぐ近くの高台の素晴らしいロケーションにあるので、何度もリピート参拝したくなるような場所です。「シン・ゴジラ」のロケ地でも有名で、東急線「多摩川駅」からも近く、お勧めの神社です。
御祭神
・木花咲耶姫命
(このはなのさくやひめ)
ご由緒
鎌倉時代の文治年間(1185~1190年)の創建と言われている。北条政子が夫・源頼朝の武運長久を祈り、 身につけていた「正観世音像」をこの地に建てた事から、村人はこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び尊崇、これが「多摩川浅間神社」の始まりとされる。
(引用元:多摩川浅間神社HPより)
見どころ
大祓詞石車
鳥居前に設置されています。清らかな気持ちと身体で参拝する為に、大祓詞石車を一周回します。面白いものですね。
参道
鳥居は全部で4つあります。最後の鳥居までの間は階段になっており、冨士の溶岩が階段の両側にたくさん置かれています。まるで富士塚に登るような雰囲気の良い参道です。
『多摩川浅間神社』の社殿は、古墳の上に建てられています。社殿を改築の時、5~6世紀頃の埴輪が出土、全長60mの前方後円墳と推定され、「多摩川浅間神社古墳」と呼ばれています。
白糸の滝
参道の途中に『白糸の滝』と名付けられた場所があります。氏子崇敬者からの奉納らしく、溶岩から水が流れ出て来る滝を模した凝った造りになっています。
鳥居と社殿
最後の鳥居をくぐり、拝殿に向かいます。高台にあるので、開放的で清々しい雰囲気の境内です。
手水舎
社殿
本殿は東京では唯一の浅間造で、1973年に造営との事。
境内からの眺望
本当に気持ちの良い眺望です。丸子橋、武蔵小杉の街並み、河川敷の風景が一望できるのがいいですね。『多摩川浅間神社』のHPを見ると「見晴らし台」と紹介されていました。社務所の屋上部分が「見晴らし台」になっている構造のようです。早朝の参拝でしたが、朝のジョギングしている方がちらほら。『多摩川浅間神社』をゴールにしているみたいで、景色を楽しみながら一息ついて、清々しそうな感じでした。
基本情報
・名称:多摩川浅間神社
・住所:東京都大田区田園調布1-55-12
・電話:03-3721-4050
・駐車場:あり
・公式HP:多摩川浅間神社
アクセス
〇東急東横線/多摩川線
『多摩川駅』より徒歩2分
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