こんにちは。静岡県にある『静岡浅間神社』へ参拝してきました。
通称『おせんげんさん』と呼ばれ、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社を総称した名称が『静岡浅間神社』。歴史ある社殿が豊富な境内は見応え十分。特に神部神社・浅間神社の大拝殿は圧倒的な迫力です。
主祭神
・神部神社:大己貴命
・浅間神社:木之花咲耶姫命
・大歳御祖神社:大歳御祖命
ご由緒
神部神社・浅間神社および大歳御祖神社の三社を総称して、静岡浅間神社と呼ぶ。
神部神社は、約2100年前に駿河開拓の祖神・駿河の国魂の大神として鎮座、浅間神社は、延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願により富士山本宮より分祀、大歳御祖神社は応神天皇四年(273年)に、静岡市の地主神として創祀された神社である。
(引用元:静岡浅間神社HP)
見どころ
境内案内図
境内は広く、国指定重要文化財も多いです。ゆったり、じっくり見て回るのがお勧め。
鳥居
鳥居が道路の中央に立っているのがスゴイ。
楼門
神部神社・浅間神社の楼門で、文化13年竣工の国指定重要文化財。ちょうど40年に一度の漆の塗替え作業が完了するらしく、鮮やかな色合いに生まれ変わったようです。
少彦命神社
参拝者用駐車場のすぐ近くにある境内社/少彦命神社。医薬の神様ですね。黒い屋根が印象的な神社。
八千戈神社
八千戈命を主祭神として祀る境内社『八千戈神社』。開運の神様、勝負の守護神として信仰されています。重厚な造りが遠くから見ても目を引く社殿です。本殿や透塀が国指定重要文化財になっています。
麓山神社
境内の中の山を少し登ったところに鎮座しています。賎機山(しずはたやま)と呼ばれる山の南側に位置する場所らしい。ここに辿り着くまでの階段が若干急です。いい運動にはなりますが。主祭神は大山祇命で山の神様。本殿、拝殿などが国指定重要文化財になっています。
大歳御祖神社
応神天皇の頃、約1700年前の鎮座、静岡/安倍の市の守護神だったと云われており、農業、漁業、工業、商業の繁栄の守護神として信仰されているとの事。
奉納酒樽
神社へ参拝すると、どうしても気になる奉納酒樽。色々な種類の酒樽があり、すかさず写真を数枚。
御神木
神池のすぐ近くにある御神木。躍動感ある枝ぶりに生命感を感じます。
大拝殿
大拝殿は神部神社、浅間両神社両方の拝殿になっているのが面白いですね。高さが25mもある巨大は拝殿は大迫力。文化十一年(1814年)竣工の国指定重要文化財。
大拝殿側から見た楼門。塗替え作業が終わり、来月から通れるようになるみたいです。
神厩舎
万延二年(1861年)に建立された、当時、神馬が飼われていたとされる建物。現在は木製の神馬が安置されており、国指定重要文化財にも指定されているらしい。
基本情報
・名称:静岡浅間神社
・住所:静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102-1
・電話:054-245-1820
・駐車場:あり
・公式HP:駿河国総社 静岡浅間神社
アクセス
〇バス
JR静岡駅前より
「赤鳥居 静岡神社前」下車
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