こんにちは。神社仏閣巡りの時、偶然に古木・巨木に出会う事がありますが、今回は古木・巨木目的の散策です。『かながわの名木100選』にも選定されている横浜市旭区にある『嶋崎金子稲荷社のタブノキ』を見に行ってきました。
嶋崎金子稲荷社の隣に『たぶの木陰公園』と言う小さな公園があります。
住宅地の外れにある本当に小さな公園で、公園と言うより休憩スペース的な空き地のような感じです。
まず、タブノキ全景の写真を撮る為、『たぶの木陰公園』のほうから見学します。樹高は20mくらいはありそうで、少し離れないとフレームに収まりません。なお、『たぶの木陰公園』の柵があり、直接、嶋崎金子稲荷社に入れませんので、迂回して向かいます。
『たぶの木陰公園』の位置が少し高台にあるので、一旦下って迂回し、再度登って行くのですが、入り口が若干わかりずらい。整備されていない山道のようなところを上っていくと、赤い鳥居が見えてきます。
タブノキの近くに横浜市教育委員会が設置した『横浜市指定天然記念物』案内板があり、その隣には『かながわの名木100選』の碑も。樹齢推定300年、樹高約25m、幹回り約6.25mの迫力ある古木・巨木です。住宅街によくこのような立派に育った木が残されたのかと感心します。
裏側にまわって、上を見上げてみると焦げたような跡がありました。調べてみると2011年に隣の倉庫で火事が発生、「タブノキ」も下から数メートルが焦げたらしい。恐らく、その時の跡かと。
基本情報
・名称:嶋崎金子稲荷社のタブノキ
・住所:横浜市旭区西川島町59-9
アクセス
〇相鉄線
『鶴ヶ峰駅』より徒歩9分
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