こんにちは。東京都台東区にある『浅草寺』へ散歩に行ってきました。
言わずと知れた東京の観光名所です。筆者も浅草に立ち寄る度に『浅草寺』を参拝していますが、境内の細かいところまで見れていない事もあり、今回は本堂以外の場所もまわって見ました。
雷門
浅草のシンボルでもある赤い大提灯の雷門。正式名称は「風雷神門」 。大提灯は4m近い大きさで、重さは700Kgもあるそうです。
宝蔵門
仁王像が安置されている事から、元々は「仁王門」と呼ばれていたが、伝来の経典や寺宝を収蔵していることから、仁王門から宝蔵門と改称されたとの事。いつ見ても、宝蔵門と五重塔の競演が絵になりますね。
五重塔
現在の建物は昭和48年(1973年)に再建された鉄骨・鉄筋コンクリート製。
本堂
国宝であった旧本堂は東京大空襲により焼失し、現在の建物は昭和33年(1958年)に再建されたもの。屋根瓦もチタンになっているようです。
浅草寺について
・創建:推古天皇36年(628年)
・山号:金龍山
・宗派:聖観音宗
・本尊:聖観世音菩薩
母子地蔵尊
宝蔵門の手前にあります。第二次世界大戦末期の混乱状態の中、中国東北部(旧満州)で避難行の末命を落とした母子の霊を慰め、二度と戦争を起こさぬよう祈念が込められたお地蔵さん。
二天門
本堂の東側にある朱が鮮やかな門で、 慶安二年(1649年)建立、現在は国指定重要文化財になっている。もともとは随身門と呼ばれていたらしい。
影向堂
観世様を助ける十二支の守り本尊を祀っているお堂。影向堂(ようごうどう)と読むそうです。
薬師堂
慶安二年(1649年)徳川家光が建てた薬師堂。
淡島堂
元禄年間に、和歌山県加太の淡島明神を勧請、淡島堂が建立されたとの事。過去、本堂建て替えの際、仮の本堂でもあったようだ。
浅草西参道お祭り商店街
商店街が、江戸時代のような景観になっています。浅草寺本堂から浅草公園六区興行街までの間を結ぶ商店街として、昭和29年(1954年)に整備されたとの事。
仲見世通り付近
日本で最も古い商店街のひとつと言われる『仲見世通り』。写真はその入口と近くにあったお店のショーウインドウ。和っぽい、日本を感じさせてくれる物が沢山並んでいます。
基本情報
〇浅草寺
・住所:東京都台東区浅草2-3-1
・電話:03-3842-0181
・公式HP: https://www.senso-ji.jp/
アクセス
〇東京メトロ銀座線
『浅草駅』より徒歩5分
〇都営地下鉄線
『浅草駅』A4出口より徒歩5分
〇東武スカイツリーライン
『浅草駅』より徒歩5分
〇つくばエクスプレス
『浅草駅』より徒歩5分
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