こんにちは。今回は、東京都大田区にある『新田神社』にぶらりお散歩がてらの参拝をしてきました。
東急多摩川線『武蔵新田駅』の駅近にあります。歴史ある神社を継承しながら、近代的な神社のアプローチと創意工夫をして、頑張られていると感じました。
小奇麗で見どころの多い魅力ある神社です。
御祭神
・新田義興公
(にったよしおきこう)
ご由緒
新田義興公は新田義貞公の第2子で、足利尊氏が謀反を起こしてより、父亡き後、新田一族を率いて武蔵野合戦等を始め各地に奮戦され、吉野町(南朝)の恢復に尽力をされました。そして、終始一貫その忠義を尽くされましたが、正平13年(1358年)10月10日、謀略により、多摩川の「矢口の渡」で壮烈なる最後を遂げられました。
その後、義興公の怨霊が現れたり、夜々「光り物」が矢口付近に現れて往来の人々をも悩ますようになり、そこで義興公の御霊(みたま)を鎮める為に、義興公の墳墓の前に社殿が建てられ『新田大明神』として広く崇め奉られたとの事です。
(引用元:東京都神社庁HPより)
見どころ
境内
そんなに広い境内ではありませんが、きれいに整備されており、うまくコンパクトにまとまっている神社との印象を受けました。
手水舎
とても綺麗でアートな手水舎のディスプレイ、気に入りました。季節ごとに色々と変わるんだろうと。再訪したくなります。
拝殿
御神木
樹齢約700年にも及ぶ、けやきの御神木です。健康長寿、病気平癒などにご利益があるとの事。2つの赤い鳥居が建てられているのが絵になります。看板に御神木の神の使いとして、『蒲田さちこ』なるキャラクター?が紹介されていましたが、一体何なんだろう。
破魔矢のオブジェ
社殿の左手に、破魔矢発祥の地として、大きな破魔矢のモニュメントが立っています。 江戸時代の「四神地名録」「江戸塵捨」「十万庵遊歴雑記」など書物を見ると、宝暦(1751~1764)頃より「義興の矢」として、門前の茶店で売られていたものが、後に源内の提案により、五色の和紙と竹で作り、新田家の黒一文字の短冊を付けたものを魔除けとして売り出すようになったとの事です。
(引用元:新田神社HPより)
稲荷社
赤いお稲荷さんの提灯もかわいい、境内社の稲荷社です。周りを赤い柵で囲まれており、きれいに整えられています。
社殿の右手にあり、とても目を引きます。新田神社参拝の前から、とても気になってしまう境内社です。
LOVE神社
御影石か何かでできたモニュメントで、『LOVE神社』と名付けられているようです。ここで写真を撮ったカップルは幸せになるとの事です。
基本情報
・住所:東京都大田区1-21-23
・電話番号:03-3758-1397
・駐車場:あり
・公式HP:破魔矢発祥の地 新田神社
・Google Map:
アクセス
○東急多摩川線
『武蔵新田駅』より徒歩3分