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【鎌倉市 妙本寺】鎌倉の紅葉を見に行こう4

妙本寺

こんにちは。「鎌倉の紅葉を見に行こう1~3」の続きです。今回は『妙本寺』の紅葉を紹介します。
『妙本寺』は、日蓮によって開山された日蓮宗最古のお寺。紅葉の見頃は、例年12月上旬から中旬と鎌倉の他の場所より、若干遅めです。緑豊かな自然に囲まれた境内は、紅葉は勿論、四季折々の花を楽しむ事が出来ます。

概要

・山号:長興山
・寺格:霊跡本山
・創建:文応元年(1260年)
・宗派:日蓮宗
・本尊:三宝尊

見どころ

総門

妙本寺

妙本寺

関東大震災によって倒壊、大正十四年(1925年)に再建されたとの事。

境内案内板

妙本寺

二天門までは、総門を通った後、真っすぐ進めば辿り着きますが、方丈門をくぐり、本堂、鐘楼前を通ってからのコースでもOK。 

方丈門と本堂付近

妙本寺

妙本寺

妙本寺

方丈門を通って、階段を上がって行くと本堂と寺務所前に到着。本堂裏もだいぶ紅葉が進んでいます。 

鐘楼

妙本寺

本堂近くにある鐘楼。このあたりから二天門付近の紅葉が素晴らしい。祖師堂近くの紅葉と並んで『妙本寺』の紅葉狩りポイントです。

二天門

妙本寺

妙本寺

妙本寺

妙本寺

天保十一年(1840年) 建立の「二天門」。紅葉とのコラボは絶妙な美しさです。

祖師堂

妙本寺

妙本寺

大きな屋根と見るからに歴史がありそうな佇まいが魅力の「祖師堂」。現在の建物は天保年間に建てられたお堂で、鎌倉市指定有形文化財。間近で見ると本当に大きな木造建築物で、長い年月を経た空気感が感じられます。『妙本寺』の位置する谷戸は、比企谷(ひきがやつ)と呼ばれ、鎌倉時代には北条一族によって滅ぼされた比企能員一族の屋敷があり、まだ幼少で京都に居たため生き延びる事ができた、比企大学三郎能本が、後に日蓮聖人と出会い、一族の供養の為に自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが妙本寺の始まりとの事。
(引用元:妙本寺HPより)

祖師堂付近の紅葉

妙本寺

妙本寺

妙本寺

妙本寺

妙本寺

『妙本寺』の紅葉で最大の見どころが、祖師堂に向かって左手にある山の紅葉。祖師堂の廊下から見る紅葉が素晴らしく、情緒ある風景です。
日蓮上人の像

妙本寺

永代供養墓「永縁廟」の日蓮上人の像。像は、日蓮聖人立教開宗750年及び鎌倉布教750年を記念して建てられたとの事。

基本情報

・名称:長興山 妙本寺
・住所:神奈川県鎌倉市大町1-15-1
・電話:0467-22-0777
・公式HP:https://www.myohonji.or.jp/

アクセス

〇JR横須賀線/江ノ島電鉄
『鎌倉駅』より徒歩10分

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