こんにちは。東京都台東区にある『蔵前神社』に行ってきました。
この時期は、ちょうど早咲き桜とミモザが満開。桜のピンクとミモザの黄色が、境内の雰囲気を華やかにしていました。神社仏閣が、社殿等の造営や修復の費用を捻出する為に開催した勧進大相撲の発祥の場所と言われ、現在の大相撲の原点に関わった神社でもあります。
御祭神
・誉田別天皇
(ほんだわけのすめらみこと)
・息長足姫命
(おきながたらしひめのみこと)
・姫大神
(ひめのおおかみ)
・倉稲魂命
(うかのみたまのみこと)
・菅原道真公
(すがわらみちざねこう)
・塩土翁命
(しおつちのおきなのみこと)
ご由緒
元禄六年(1693年)、徳川第5代将軍綱吉公が石清水八幡宮を勧請したのが始まり。昭和二十六年(1951年)に蔵前神社に改称
(引用元:蔵前神社HPより)
見どころ
蔵前桜
ピンクの桜は「蔵前桜」と名付けられています。河津桜のようにも見えますが、種類は不明との事。
社殿
路地裏にひっそりと佇む『蔵前神社』の最大の見どころである「桜とミモザの季節」。隠れた名所と言っても過言ではありません。人力車に乗って観光される方もいて、風情ある風景に出会えるかも知れません。
元犬の像
古典落語の演目である「元犬」ゆかりの神社らしく、柴犬?の銅像があります。願い叶って人間となった白い犬が奉公先で巻き起こす珍騒動のお話。
奉納力持
「元犬」の像の隣に建てられている碑。昔、江戸時代の頃、素人の力持ちを称える文化があり、錦絵にも描かれるくらい流行したらしい。『蔵前神社』においても、力持ちが技を競う神事が行われたとの事。
基本情報
・名称:蔵前神社
・場所:東京都台東区蔵前3-14-11
・電話:03-3851-0617
・公式HP:藏前神社HP
アクセス
〇都営浅草線/大江戸線
『蔵前駅』より徒歩2分
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