こんにちは。神奈川県大和市にある『深見神社』へ参拝に行ってきました。
「相模国十三社」の1社でもある歴史ある神社です。社殿横に佇む”御神木のハルニレ”は「かながわの名木100選」にも選定されている古木・巨木で、『深見神社』のシンボル的存在です。
御祭神
・闇龗神
(くらおかみのかみ)
・武甕槌神
(たけみかずちのかみ)
・建御名方神
(たけみなかたのかみ)
ご由緒
(引用元:境内案内板、神奈川県神社庁HPより)
見どころ
社号標
寛政三年(1791年)に建立され、大和市指定重要文化財である「深見神社社号標」。
相模国十三座の内深見神社と刻まれている事から、『深見神社』は、延長五年(927年)に完成した延喜式の神名帳に列記された延喜式内社であり、相模国には寒川神社など全部で十三座あった事から、平安時代には既に存在していたとされている。
(境内案内板より)
鳥居
境内のまわりには3本の鳥居があります。社号標手前にある、この鳥居が一ノ鳥居だろうか。位置的には、鳥居左側が境内で本殿の裏あたりになります。
最初の鳥居をくぐり、玉垣に沿って進んでいくと”二ノ鳥居”に到着。駐車場は鳥居の左側にあります。20~30台くらい駐車出来そうな比較的広いスペースです。
一ノ鳥居、二ノ鳥居の反対側、裏参道にある鳥居。ここから入ると拝殿右側の境内に出ます。
社殿
境内には大きく立派な木が多いです。写真左の一番高い木が御神木のハルニレ。
境内案内板には、明治九年(1876年)に火災により消失、昭和十七年(1942年)に現在の社殿再建とあります。現在の社殿は約80年の歴史を持つ建物のようです。
御神木/ハルニレ
「かながわの名木100選」の他に、大和市の天然記念物にも指定されている御神木のハルニレ。
推定樹齢400年、樹高約30m、幹回り約4mの古木・巨木で、当初は樹種が不明であった為、なんじゃもんじゃの木と呼ばれていたらしい。
基本情報
・名称:深見神社
・住所:神奈川県大和市深見3367
・電話:046-261-2539
・駐車場:あり
アクセス
〇小田急線/相鉄線
『大和駅』より徒歩13分
〇相鉄線
『瀬谷駅』より徒歩15分
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