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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【神奈川県大和市 深見神社】御神木が見事な相模国十三社の神社(神社巡りのお散歩)

深見神社

こんにちは。神奈川県大和市にある『深見神社』へ参拝に行ってきました。
「相模国十三社」の1社でもある歴史ある神社です。社殿横に佇む”御神木のハルニレ”は「かながわの名木100選」にも選定されている古木・巨木で、『深見神社』のシンボル的存在です。

御祭神

・闇龗神
  (くらおかみのかみ)
・武甕槌神 
  (たけみかずちのかみ)
・建御名方神 
    (たけみなかたのかみ)

ご由緒

総國風土記によれば、創建は今より約千五百年前、雄略天皇二十二年三月に祀るところ「闇龗神なり」と記されており、また、醍醐天皇の御代に制定された延喜式神明帳に相模國十三座の社と定められたとの事。
(引用元:境内案内板、神奈川県神社庁HPより)

見どころ

社号標

深見神社

寛政三年(1791年)に建立され、大和市指定重要文化財である「深見神社社号標」。
相模国十三座の内深見神社と刻まれている事から、『深見神社』は、延長五年(927年)に完成した延喜式の神名帳に列記された延喜式内社であり、相模国には寒川神社など全部で十三座あった事から、平安時代には既に存在していたとされている。
(境内案内板より)

鳥居

深見神社

境内のまわりには3本の鳥居があります。社号標手前にある、この鳥居が一ノ鳥居だろうか。位置的には、鳥居左側が境内で本殿の裏あたりになります。

深見神社

最初の鳥居をくぐり、玉垣に沿って進んでいくと”二ノ鳥居”に到着。駐車場は鳥居の左側にあります。20~30台くらい駐車出来そうな比較的広いスペースです。

深見神社

一ノ鳥居、二ノ鳥居の反対側、裏参道にある鳥居。ここから入ると拝殿右側の境内に出ます。
社殿

深見神社

境内には大きく立派な木が多いです。写真左の一番高い木が御神木のハルニレ。

深見神社

深見神社

深見神社

境内案内板には、明治九年(1876年)に火災により消失、昭和十七年(1942年)に現在の社殿再建とあります。現在の社殿は約80年の歴史を持つ建物のようです。

御神木/ハルニレ

深見神社

深見神社

深見神社

「かながわの名木100選」の他に、大和市の天然記念物にも指定されている御神木のハルニレ。
推定樹齢400年、樹高約30m、幹回り約4mの古木・巨木で、当初は樹種が不明であった為、なんじゃもんじゃの木と呼ばれていたらしい。 

基本情報

・名称:深見神社
・住所:神奈川県大和市深見3367
・電話:046-261-2539
・駐車場:あり

アクセス

〇小田急線/相鉄線
『大和駅』より徒歩13分
〇相鉄線
『瀬谷駅』より徒歩15分

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