こんにちは。『富士山本宮浅間大社』に行ってきました。
言わずと知れた全国1300社余りにのぼるの浅間神社の総本社で、富士山をご神体とし、富士山頂に奥宮のある神社です。
また、世界文化遺産の構成資産のひとつでもあります。歴史ある神社の参拝とともに、境内にある湧玉池も必見です。本当にきれいな富士山からの湧泉は素晴らしいです。
主祭神
・木花之佐久夜毘売命
(このはなのさくやひめのみこと)
※別名:浅間大神(あさまのおおかみ)
ご由緒
第七代孝霊天皇の時代に、富士山の大噴火により住民は離散し、荒れ果てた状態が続いた事から、第十一代垂仁天皇がこれを憂い、浅間大神を山に祀って山霊を鎮めた事が、浅間神社の始まりで、その後、806年/大同元年に、坂上田村麿は平城天皇の勅命を奉じ、現在の地に社殿を造営、遷宮したと伝えられているとの事です。
(引用元:静岡県神社庁HPより)
見どころ
二之鳥居と富士山
門柱と富士山
三之鳥居から二之鳥居を見る
やはり、富士山と鳥居と青い空は絵になりますね。とにかく境内は広く、ソメイヨシノも500本も植わっているようなので、春はお花見で賑わうらしいです。
楼門
朱色が見事な立派な楼門です。静岡県指定の有形文化財に選定されています。
拝殿
徳川家康が建てた社殿との事で、静岡県の有形文化財にも指定されています。
楼門をくぐった後の境内の気が一段と良い気がしました。早朝、ちょうど巫女さんが拝殿前の掃除をしていたので写真を一枚。
本殿
本殿は、2階建ての構造が美しい『浅間造』です。国指定の重要文化財との事。
湧玉池
参拝を終えた後、拝殿右手の東門から出てすぐにあります。国の天然記念物にも指定されている湧水の池で、「平成の名水百選」にも選定されているようです。湧水は澄んでいて、とても綺麗です。
神路橋
湧玉池にかかる橋の朱色が水面に映って、美しいです。
結構近くまで寄ってもカモは逃げませんでした。
透き通った水、水草の緑、水面に映る周りの緑、優雅に泳ぐカモ、何とも趣があります。どこからか湧き水が流れ出る音を聞きながら、こんな風景を眺めて、静かな早朝をゆったりと過ごすのは贅沢な時間の過ごし方かと。
水屋神社と湧玉池
周りの木々や空が鏡のような静かな水面に映りこんで、幻想的な世界をつくりだしています。ここはすごいパワースポットですね。尚、ご神体の富士山からの湧水である御霊水は水屋神社で頂く事ができます。持ち帰り用にペットボトルも売っていました。
基本情報
・住所:静岡県富士宮市宮町1-1
・電話番号:0544-27‐2002
・開門時間:午前6時~午後7時
(11月~2月)
午前5時30分~午後7時30分
(3月・10月)
午前5時~午後8時
(4月~9月)
・駐車場:あり
・HP:富士山本宮浅間大社:トップ
アクセス
〇電車
・JR身延線
『富士宮駅』より徒歩10分
〇車
・東名高速『富士IC』より
西富士バイパス経由約20分
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