
こんにちは。千葉県銚子市にある『渡海神社』の参拝録です。
「屛風ヶ浦」の近くにある小さな神社ですが、千葉県指定天然記念物の「極相林」に囲まれた海の神様を祀る社でした!
一の鳥居


御祭神は、綿津見大神、猿田彦大神。和銅2年(709年)の創建と伝えられているようです。銚子という漁港に鎮座しているので、海の神様・綿津見大神が祀られているんでしょうね。なお、神社に駐車場はなく、この鳥居のまわりに普通自動車2台ほど駐車可能なスペースがあります。鳥居の前に駐車していいのか悩むところですが、銚子市観光協会のホームページにも「境内に車を止めるスペースあり」と書かれており、このスペースの事なのかな。
渡海神社の極相林

『渡海神社』参拝の目的である千葉県指定天然記念物の「渡海神社の極相林」。「極相林」とは植物群落が人の手が加わらず長い年月を経て、それ以降樹種の構成が大きく変化しなくなった森林のことを「極相林」を呼ぶようです。「渡海神社の極相林」は海岸の極相林ということで、植物生態学上、貴重な存在らしい。



千葉県のホームページによると、タブノキとスダジイが主体の林で、林全体としては、
高木層はタブノキとスダジイ、その下層にはヤブニッケイ、ヤブツバキ、モチノキ、低木層にはヤツデ、ヒサカキなどで構成されているとの事。枝が曲がりくねっているのは強い潮風の影響のようです。
二の鳥居


手水舎

狛犬


よ~く見ると阿形・吽形の狛犬ともに小さな子供の狛犬といっしょなんですね!
極相林に覆われた境内


参道を振り返り「極相林」を観賞。曲がりくねりながら天に向かって伸びている様は、神々しい雰囲気を感じます!


極相林の中に拝殿が見えてきました!
拝殿



もともとはもう少し海に近い、現在の外川町一丁目の大杉神社の境内にあったらしいのですが、津波により被害を受けたため、貞元元年(976年)に現在の地に移ったと伝えられています。
天水桶


拝殿前にある、この龍が巻き付いたデザインの天水桶が目を引きます!

何度見ても曲がりくねった枝ぶりの「極相林」はスゴイですね!
銚子観光スポットのランキング上位にはない神社ですが、人気の「犬吠埼」「屛風ヶ浦」からも近いので、興味ある方はぜひ天然記念物の「極相林」を観賞しながら参拝されてはいかがでしょうか!
基本情報
・名称:渡海神社
・住所:千葉県銚子市高神西町2
・電話:0479-22-2558
・駐車場:なし
※鳥居横に車を数台停めるスペースあり
・アクセス
-銚子電鉄「外川駅」下車 徒歩約15分