
こんにちは。前回に続き『下鴨神社』参拝録です。今回は摂社の『河合神社』のご紹介。「美麗の神様」を祀っていることから、顔のイラストのある手鏡形の絵馬に自分の理想の姿を描いて祈願、外見も内面も磨いて美しくなることを願う人気の神社です!
河合神社入口

『河合神社』は「下鴨神社」世界文化遺産の碑の近くにあります。「一の鳥居」から参道を進んでいくと「御陰通」と交差しますが、そのすぐ先です。
調べてみると正式名称は「鴨河合坐小社宅神社(かものかわあいにいますおこそやけのじんじゃ)」。何とも長いですね!「河合」とは、川が合流する場所の意味なので、賀茂川と高野川が合流して鴨川になる地点に鎮座する神社という、読んで字のごとくなんですな。

境内への入口は、東の鳥居と西の鳥居の2ヶ所。世界文化遺産の碑に近いのは東の鳥居です。御祭神は神武天皇の母・玉依姫命。創建年代は不明ですが、神武天皇の頃と伝えれており、「下鴨神社」の第一摂社となったのが明治10年(1887年)。
神門



「神門」の開門時間は午前6時30分、閉門は午後4時30分。閉門は早めなのでご注意を。

玉のように美しかったことから”日本第一美麗神”とされたのだとか。
境内案内図

境内はそんなに広くはありません。拝殿の向こう側には『河合神社』のほかに高龗神(たかおかのかみ)を祀る「貴布禰神社」、八咫烏命を祀る「壬部社」が鎮座しています。また『河合神社』は「方丈記」の作者・鴨長明ゆかりの神社で、『河合神社』の禰宜の息子だったようです。鴨長明が晩年を過ごしたと言われる方丈庵が、以前は境内にあったようですが、現在は『河合神社』北側の森の中に復元・展示されています。
手水舎

「神門」の斜め向かいには小さな「手水舎」。
舞殿


鏡絵馬



そして「舞殿」や「拝殿」横には、奉納されたたくさんの「鏡絵馬」。皆さん、思い思いの顔にメイクアップされていますね!まさに十人十色の「鏡絵馬」。フォトスポットとして人気みたいです。
拝殿


『河合神社』の主なご利益は「美麗」のほかに「縁結び」「安産」「育児」など。
六社

苔むす屋根が風情ある末社「六社(むつのやしろ)」。
鏡絵馬のメイクアップ


さて、最後に「鏡絵馬」の書き方=メイクアップの仕方をご紹介。「鏡絵馬」には最初から、こんな感じに”スッピン”のお顔が描かれています。

実際のお化粧品を使って「鏡絵馬」に描かれたお顔をメイクアップしたり、また、色鉛筆やマーカーが貸し出されていますので、それを使ったりしてお顔を仕上げていきます。そして「鏡絵馬」の裏面に願い事、持ち手部分に名前を書いて、絵馬掛け処に奉納します。
鏡絵馬 お化粧室


「鏡絵馬」の顔を自分なりに描き加えたり、願い事を書き入れる作業は「お化粧室」を利用します!「下鴨神社」参拝の際は、まずは摂社の『河合神社』を参拝するのがおすすめ。女性の方におすすめしたい「女性守護」の神社ですが、ユニークな祈願なので男性の方も、ぜひ参拝してみて下さい!
基本情報
・名称:河合神社(下鴨神社)
・住所:京都市左京区下鴨泉川町59
・電話:075-781-0010
・開閉門時間:6:30~16:30
・駐車場:あり(有料)
※下鴨神社 西駐車場
・アクセス
-京阪「出町柳駅」から徒歩10分