ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【京都 護王神社】足腰の守護神として知られる”イノシシづくしの神社”

こんにちは。京都・上京区にある『護王神社』の参拝録です。
「京都御所」の西側、烏丸通沿いに鎮座しており、前回記事「菅原院天満宮神社」から徒歩3分ほどの場所。「足腰の守護神」として多くの方が参拝に訪れる神社です。また「いのしし神社」として親しまれている”イノシシ推しの神社”なんです!

鳥居と社号標

『護王神社』の主祭神は、平安京の造営に尽力した和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)。後に姉の和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)も主祭神として合わせ祀られました。確かな創建年は不明のようですが、もとは高雄山神護寺の境内に清麻呂公を祀った「護法善神」と呼ばれた社が始まりらしい。

和気清麻呂公命の顔を彫りこんだ社号標、鳥居の扁額も立派ですが、やはり目を引くのが「狛イノシシ」!

狛イノシシ

迫力ある「狛イノシシ」ですね!なぜ狛犬ではなく「狛イノシシ」なのかは、清麻呂公と関係があるんです。奈良時代末、天皇の位を手に入れようと画策した僧侶・弓削道鏡を清麻呂公が阻止しましたが、道鏡によって足の腱を切られた上に九州に流刑となってしまいます。九州へ下る途中にも道鏡の刺客が襲いかかってきますが、突然山の中から300頭ものイノシシが現れて清麻呂公を守りお供をしたと伝えられています。(引用元:護王神社ホームページより)

鳥居の横に気になる看板があったのですが、「いのしし神社」だけあって、イノシシのコレクションが展示されているようです。

表門

門の上からぶら下っている巨大な「足腰御守」。これが『護王神社』の名物のお守りで、社務所で普通サイズのものを授与して頂けます。足の腱を切られて不自由であった清麻呂公が不思議と治り、歩けるようになったとの云われから「足腰の守護神」になっていったようですね。
足腰の健康、足腰の病気や怪我の早期回復のほかにスポーツ選手の足腰守護と上達などのご利益があるとされています。

表門の横にさっそく、イノシシの置物を発見!

境内案内図

広い境内ではないのですが、非常にコンパクトによくまとまっており、見どころが多いです。参拝後もつい長居してしまいますよ。

手水舎(幸運の霊猪)

なんと、イノシシが後ろ脚を上げて逆立ちしています!「幸運の霊猪」と呼ばれているみたいで、神社のホームページによると鼻をなでると幸せが訪れるのだとか。

たくさんの「イノシシみくじ」も飾られていました!

拝殿

今年は巳年なので、ヘビの大きな絵馬が飾られた「拝殿」。

ここにも狛イノシシがいました!これは明治時代に、和気清麻呂公を祀る社には、狛犬ではなく、狛イノシシを置くべき…との崇敬者の声により建てられたのだそう。この頃から「いのしし神社」と呼ばれはじめたんでしょうね。

拝殿の裏にまわってみると立派な生け花が奉納されていました。

中門・本殿

中門の奥に本殿があります。参拝後、境内を散策します。

祈願殿

願掛け猪

「座立亥串(くらたていぐし)」という願掛けの串の奥にイノシシの石像。

霊猪の手水舎

中門の右側にある「霊猪の手水舎」にはイノシシの石像と木彫りのイノシシ像。

さざれ石

何とも立派な「さざれ石」。幅3m、高さ2mもあるのだそう。

和気清麻呂公銅像

和気清麻呂公千二百年祭を記念して建てられた清麻呂像。

社務所

社務所はこんな感じで、入口横に全国から奉納されたイノシシの置物がショーケースに飾られています!

いのししコレクション

それにしても色々な種類のイノシシの置物がありますね~。必見ですよ!

社務所・玄関横のイノシシの絵。

「イノシシみくじ」を並べた可愛らしいコーナー。

木彫りのイノシシを集めたアートなコーナー。このコーナーは見応えあります!

飛翔親子猪

この作品はスゴイ‼樹齢300年の木・桂の根っこの部分をチェーンソーアートの世界チャンピオンになった城所ケイジ氏がつくり上げたもの。木に魂が宿っているように見えます!

昇り神猪、降り神猪

作品「飛翔親子猪」の両脇に置かれた、同じ作者の方の作品。

霊木猪

この木も霊的なものを感じますね!自然のまま?なんでしょうかね…。「秘境 吉野山 霊木猪」との札が付けられていますが、ホントにイノシシの霊が宿っていそう!

展示スペースの壁に掛けられているのは地元の小学生?が描いた絵馬らしい。

なで猪

出ました!”なで猪”。撫で牛のように自分の体の悪い部分を撫でた後に、なで猪の同じ部分を撫でると病気が治るのかな!何とも綺麗な年輪ですね!

護王神社絵巻

『護王神社』の烏丸通側の玉垣に掲げられている絵巻で、和気清麻呂公命と和気広虫姫命の生い立ちや宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)、和気清麻呂公とイノシシにまつわる故事などが描かれています。参拝前に、見ておくのがおすすめです!

今回は”いのしし神社”として知られる『護王神社』の参拝録でした。

基本情報

・名称:護王神社
・住所:京都市上京区烏丸通下長者町ル桜鶴円町385
・参拝時間:6時~21時
 ※授与品・ご朱印受付は9時30分~16時30分
・電話:075-441-5458
・駐車場:あり
・HP:https://www.gooujinja.or.jp/
・アクセス
-地下鉄烏丸線「丸太町駅」徒歩約7分