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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【葛見神社】御神木・大クスに圧倒される伊東市の古社参拝

こんにちは。静岡県伊東市にある『葛見神社』の参拝録です。
伊豆急行「伊東駅」から徒歩25分ほど、伊東の海岸から少し離れた閑静な住宅街の奥に鎮座しています。この神社の見どころは、何と言っても樹齢1,000年以上とも云われる「大クス」。静かな境内の隅ですごい存在感を放っていました!

社頭

「葛見神」を主祭神、稲荷神を相殿に祀っています。
境内説明板によると、延長五年(927年)制定、延喜式神名帳に記載された「久豆弥神社」が現在の『葛見神社』であるとされていますが詳細は不明の模様。その後、中世にはこの地を治めていた伊東家が社殿を造営、伏見稲荷大社の分霊を勧請合祀し、伊東家及びこの地の守護神として崇敬を受けてきたらしい。

手水舎

手水舎の屋根を支えている太い柱は、もともとは神社の鳥居に使われていた柱の一部なのだそう。関東大震災で壊れてしまった柱を活用しているのだとか。

社殿

大昔からこの地に神域として崇められてきたのかも知れませんが、現在の『葛見神社』の形になったのは、伊東家の祖である工藤祐高(伊東家次)が社殿を造営してからなんでしょうね。

狛犬

葛見神社の大クス

そして、これが国指定天然記念物の大クス。社殿に向かって境内左奥にあります。樹高約25m、幹囲約15mの巨木です。樹齢推定1,000年以上なのだとか。御神木の名に相応しい神々しい姿ですね!

大クスの根元にある小さな祠には「疱瘡神(ほうそうしん)」が祀られています。江戸時代に天然痘が流行した時、疾病が鎮まるように願いを込めて祀られたんでしょうね。

大クスのまわりを一周してみます。後ろから見ると太い幹の真ん中が空洞になっていますね。パックリ割れた幹が倒壊するのを防ぐためベルトが巻かれていました。幹はだいぶ傷んできていますが、末長く持ちこたえてほしいものです。

以下の記事もご参考に!この付近のコインパーキングに駐車して、神社や海沿いの公園などをめぐりながら伊東散策するのがおすすめ。時間があれば、熱海市「來宮神社」の大楠も見に行って下さい。こちらも神々しいクスですよ!

基本情報

・名称:葛見神社
・住所:静岡県伊東市馬場町1-16-40
・電話:0557-37-1050
・駐車場:なし
・アクセス
-伊豆急行「伊東駅」徒歩25分