こんにちは。今回は『江の島灯籠2024』の散策レポートです。
「江ノ島」の夏の風物詩として、毎年開催されるライトアップイベントで、「江島神社」「江の島シーキャンドル」「江の島サムエル・コッキング苑」などに1000基の灯籠が設置され、「江ノ島」の夜の雰囲気を盛り上げます！
湘南港（江の島ヨットハーバー）
今回は車でのアクセス。駐車場は近くに「湘南港灯台」があり、江の島堤防に隣接する「湘南港臨港道路附属駐車場（県営江の島駐車場）」を選択。江ノ島の一番奥にある駐車場で、参道の入口までは若干歩きますが、料金は他の駐車場よりも安く1時間300円、最大1500円です。（2024年8月時点）
堤防の上はボードウォークになっており、ところどころにベンチも置かれています。
江の島アイランドスパ
『江の島灯籠2024』の点灯時間は18時～20時30分、土日祝日とお盆の期間は21時まで。夕暮れ時の「江の島アイランドスパ」の中庭に立ち寄り、ライトアップまで時間調整。
この日の日没は18時10分過ぎ。海の向こうに陽が沈んでいきます。早速、ライトアップされた参道へ！
瑞心門
「朱の鳥居」と「瑞心門」。夜の”夏詣”も雰囲気あっていいなぁ…と言いたいところですが、実はこれはライトアップイベントが終了した後。平日でも夏休みのせいか、かなり混雑しており、後で見ようと思っていたら点灯時間は終了していました…。
江の島灯籠2024
と言うことで、『江の島灯籠2024』のポスターの写真ですが、ライトアップの雰囲気はこんな感じ。石段、大鳥居、瑞心門が鮮やかに彩られるようです！
なお、日本三大弁財天のひとつとして知られる「江島神社」は、田寸津比賣命（たぎつひめのみこと）を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命（いちきしまひめのみこと）を祀る「中津宮」、多紀理比賣命（たぎりひめのみこと）を祀る「奥津宮」の 三社からなります。
1000基の灯籠
参道に置かれたたくさんの灯籠。「江島神社」の夜の参拝は初めてです。島内の3つのお宮を巡るには、高低差のある参道の階段や坂道を上がって行き、「辺津宮」、「中津宮」、最後が「奥津宮」の順になります。
ライトアップ開始直後は「辺津宮」も混雑していた為、後で参拝しようと考えていましたが、帰りに立ち寄った時は、残念ながら「辺津宮」もライトアップは終了…。
なお、過去に「江の島」を紹介した記事もあるので、参拝＆散策のご参考に！
中津宮
「辺津宮」から徒歩5分ほどで「中津宮」に到着。高台にあり、境内からの眺めが気持ち良いですよ！
「中津宮」の境内から見た「江の島ヨットハーバー」の夜景。
伝頼朝寄進の鳥居
両側に灯籠が立ち並ぶ参道を進んでいくと石の鳥居が見えてきます。「奥津宮」への入口であるこの鳥居は、源頼朝が寄進した鳥居と伝えられています。
奥津宮
「奥津宮」拝殿前に到着。「中津宮」から徒歩10分ほどです。
本殿が紫色にライトアップされていますね。何か幻想的な感じです！
龍宮
「奥津宮」の隣りにある「龍宮（わだつのみや）」。崇敬者の御篤志により建てられたお宮で、御祭神は龍宮大神。
「龍宮」は場所的に江の島弁財天信仰の発祥の地とされる「江の島岩屋」の真上にあることから、”江の島最強のパワースポット”ともいわれているようですね。
江の島シーキャンドル
参拝の帰りに、展望灯台「江の島シーキャンドル」のある「サムエル・コッキング苑」のライトアップを観に行きます。
「サムエル・コッキング苑」への入園料（ライトアップイベント期間）は17時以降、大人500円。「江の島シーキャンドル」展望台へ上る場合は、入園料+大人500円（2024年8月時点）
サムエル・コッキング苑
苑の入口は、こんな感じのディスプレイ。やはり、ここも和のイルミネーションですね。
江島縁起が書かれた灯籠が並んでいました。
障子のようなオブジェに後ろから光をあて、影絵で”映え写真”を撮るスポット。
樹木が立ち並ぶエリアもボールのような丸い照明が点在し、淡い光がいい雰囲気を醸し出しています！
苑内のあちこちにあるライトアップされた小物が絵になります。
『江の島灯籠2024』は8月31日まで。雨天・荒天は中止なので、今年は開催終了かも知れませんが、来年以降の参考にして下さい。昼とは違う表情をした「江島神社」も良かったです！今回は『江の島灯籠』のご紹介でした！
基本情報
・名称：江島神社・江ノ島
・住所：神奈川県藤沢市江の島2-3-8
・電話：0466-22-4020
・駐車場：あり（有料）
・HP：藤沢市観光公式ホームページ
・アクセス
-小田急「片瀬江ノ島駅」徒歩20分
-江ノ島電鉄「江ノ島駅」徒歩25分
-湘南モノレール「湘南江の島駅」徒歩26分
