こんにちは。今回は、神奈川県平塚市にある『花菜ガーデン』の散策です。
正式名称は「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター」なのですが、『花菜ガーデン』の愛称で知られている広大な敷地の植物園。特にバラ園が有名な神奈川県の人気スポットです。
今回のお目当ては、チューリップ畑とハナモモ。
園内入口
園内入口には、もう”鯉のぼり”の飾り付け。もうすぐGWですね。
記念撮影用らしきベンチ。
リヤカーやら二輪車やら、映える演出かな。
案内図
園内は広いです。入口を真っすぐ進むと芝生広場「センターフィールド」があります。
今回は、左回りで散策、最初に「フラワーゾーン」でハナモモを観賞、その後、まだ咲いていませんが「バラ園」を少し覗いて、「アグリゾーン」にあるチューリップ畑を観に行きます。
「KANA GARDEN」のロゴ。皆さん、ここで記念撮影をされていました。奥に見える広場が「センターフィールド」です。
訪問したのは4月初旬。まだ、サクラが見頃のタイミングでした。
春告げの小道
「春告げの小道」と呼ばれる散策路に色々な種類の「ハナモモ」が植樹されています。
しかし、色がハッキリしていますね!際立つピンクや赤が散策路を彩っていました。”ミニ・桃源郷”って感じ。
少し開花が早いような気もしますが、木陰に群生していたシャガ。
ムスカリも春を感じる花ですね。
バラ園
バラの季節には、まだ早いですが、園内にはこんな”映えスポット”がありました。
4月初旬でも、まだスイセンが咲いているんですね。遠くに満開のサクラが見えます。
サクラとレンギョウのコラボ。思ったよりもたくさんのサクラが植樹されています。
小庭とアルファベットのフォトスポット。
チャペックの家と庭
オレンジ色の家は「チャペックの家と庭」。『花菜ガーデン』が理想とする、チェコの園芸家カレル・チャペック氏の家と庭をイメージしたものだそうです。
「チャペックの庭」には、こんな記念撮影スポットも。
触れん土ファーム
「触れん土ファーム」に到着。フレンド・ファームと読みます。
春はチューリップ畑になりますが、野菜を栽培しているスペースでもあり、収穫体験もできるアグリゾーンです。
童話の世界に出てくるような小屋が絵になります!
このトラクターもファームを飾るアイテムで、記念撮影スポット。小さいお子さんをトラクターの運転席に乗せて、皆さん、写真撮影されていました。
チューリップ畑は大きくは2つのエリアがあり、一つは「赤」と「ピンク」中心の混色畑、もう一つは「黄」と「白」中心の混色畑。
ここは黄色の割合も多いので、「赤」「黄」「ピンク」の3色混合ですね!
同じエリアでも「黄」多め、「白」多めの所もあり。
やはり、バラ園が華やかになる5月以前は、チューリップ畑が『花菜ガーデン』最大の見どころかも知れませんね。結構広いので見応えがあります。
この日は太陽が雲の合間に入ったり、顔を出したり。太陽光のあたり具体によって、随分と印象が変わります。
三日月山
「三日月山」と名付けられた小さな丘の斜面には、春の花がいっぱい。白いブランコのようなものは人気のフォトスポット「富士山ベンチ」。
富士山ベンチ
富士山の形をしている「富士山ベンチ」の真ん中には、なんと富士山が見えます!晴れている日には、富士山をバックに記念撮影もできる”絶景スポット”なんですね。
関東の富士見百景
「富士山ベンチ」以外にも、丘の上からの富士山の眺めはいいですね。
「平塚市」からの富士山の眺望よし!と言う事で「関東の富士見百景」にも選定されています。
最後に”春限定”の富士山と桜の眺めをもう一度見て、散策終了。
バラが満開の時も良さげな『花菜ガーデン』。そのうち5月のハイシーズンにも入園してみよう。
基本情報
・名称:花菜ガーデン(神奈川県立花と緑のふれあいセンター)
・住所:神奈川県平塚市寺田縄496-1
・電話:0463-73-6170
・開園時間:9~17時(3,4,6~11月)
9~16時(1,2,12月)
8時30分~17時(5月)
・休園日:7~9月/第2,第4水曜日
12~2月/毎週水曜日
※祝日の場合は翌日
年末年始
・入園料:季節により変動
大人200円/1月
大人550円/2,4,6~12月
大人900円/5月
・駐車場:あり(有料)
普通車/500円(1回)
※2023年4月時点
・公式HP:https://kana-garden.com/
・アクセス
-JR東海道線「平塚駅」からバス
「平塚支援学校前」下車 徒歩5分