ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『根岸森林公園』の桜が満開!~横浜の人気お花見スポット

こんにちは。神奈川県横浜市のお花見スポット『根岸森林公園』に満開の桜を見に行ってきました。
今年は平年よりだいぶ早い開花・満開となりましたが、東京は桜の満開が発表されてからの日照時間が、過去30年で最も少ないと言うお天気模様。お花見日和らしい日がなかなか巡ってきませんでしたが、天気予報とにらめっこして、数時間の晴れ間を狙って、”お花見散歩”を決行しました。

レストハウス

『根岸森林公園』のレストハウス。第一駐車場前にあります。
公園の利用は無料、見学自由ですが、駐車場は有料。土日祝日でも、2時間/400円なのでかなりリーズナブルです。(2023年3月時点)なお、レストハウスには、カフェショップ、シャワー、ロッカーなどがあります。

公園案内図

『根岸森林公園』は、「港の見える丘公園」や「元町」から車で7~8分くらい、高台の閑静なエリアにあり、なだらかな自然の丘陵を活かした広い芝生広場が魅力的な公園。約400本の桜が植樹されており、芝生広場奥の「桜山」に桜が咲き誇る光景は圧巻。横浜有数の桜の名所として知られています。日本初の洋式競馬場「根岸競馬場」の跡地としても有名で、1929年に建てられたスタンドが現在も保存されています。

レストハウスの2階から見た「桜山」と「芝生広場」の眺め。

「芝生広場」へ向かう途中の花壇にはチューリップ。春本番ですね。

芝生広場

ホント、広大な芝生。めちゃくちゃ開放的ですね。”お花見ピクニック”にはピッタリ。こういう所で、天気の良い日に”ぼーっと”するのが楽しいんですよね。

桜のシーズンは、平日、休日ともに混雑しますが、できれば朝早くからのお花見がおすすめ。駐車場も24時間利用可能ですが、週末は朝から混雑する事もあり、公共交通機関を利用するのも良いかも知れません。

ネットで桜の開花状況を調べてみると、3月31日に桜吹雪と予想しており、本格的に散り始めてしまうのかも知れませんが、週末の4月1日、2日は晴れの予想なので、今年最後のお花見チャンス。何とかもってくれるといいですね。

この日は天気予報の通り、朝8時頃には雲が退いて青空が見えてきました。が、お昼前には、また曇って、夕方は雨。ほんの数時間、青空が広がる時間帯を期待しての”お花見散歩”でした。

遠くに何本か桜の咲いている丘に行ってみます。梅林エリアがあるほうです。

丘の上から「桜山」を眺望します。牧歌的な風景です。

「桜山」の手前にあるのが「梅林」。丘に囲まれた周囲よりも低い、谷のような地形に70種280本の梅が植樹されています。早春の観梅スポットとして人気の場所です。

ドーナツ広場

「ドーナツ広場」と呼ばれる円形の広場。散策路に沿って、ソメイヨシノが植樹されています。この広場の奥に競馬場跡があります。

旧一等馬見所

やはり、『根岸森林公園』に散歩に来たからには、建築家J・H・モーガン氏による設計「根岸競馬場」の遺構である「旧一等馬見所」を見学しない訳にはいきません。桜の季節に訪れるのは初めてで、古いスタンドと桜のコラボを見る事ができました。

3つの塔が印象的で、レトロな雰囲気が漂う建物は、見る度に魅了されます。
横浜の桜の名所は、川沿い、通り沿いの桜並木のスポットが多いのですが、『根岸森林公園』は、「桜山」の前に広がる芝生広場で、開放的な雰囲気の中、のびのびとお花見ができる場所。お花見以外に、ピクニックで訪れるのもおすすめです。

基本情報

・名称:根岸森林公園
・住所:横浜市中区根岸台
・電話:045-641-9185
・駐車場:あり(有料)
 ※土日祝/2時間迄400円、以降100円/30分
  平日/2時間迄300円、以降50円/20分
  (2023年3月時点)
・公式HP:https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/negishi/
・アクセス
 -JR京浜東北・根岸線
 「根岸駅」又は「山手駅」から徒歩15分