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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【江川せせらぎ緑道】隠れたお花見スポット~春を感じる桜とチューリップの競演

こんにちは。横浜市都筑区にある『江川せせらぎ緑道』の桜・お花見散歩のレポートです。昨年に続いての訪問。地域のマイナーなお花見のスポットではありますが、小川が流れる遊歩道の両岸に咲くソメイヨシノの桜並木が見事で、小川に向かって枝を垂れ下げ、桜のトンネルをつくっている風景は風情たっぷり。小川の脇にはチューリップが植栽されているので、うまく開花が重なる年は、”桜とチューリップの競演”の絶景が見られる横浜の隠れた名所でもあります。

江川せせらぎ緑道について

緑道を流れる小川は、かつて農業用水路として利用されてきましたが、都市化により荒廃、その後、下水道整備や水再生センターの整備に合わせて、1995年に『江川せせらぎ緑道』が誕生しました。

緑道の桜並木。約200本が植樹されているのだそう。

2023年の桜の開花は、全国的に早かったようですが、『江川せせらぎ緑道』も3月24日時点で、ほぼ満開。昨年2022年も平年より早い開花・満開でしたが、今年はそれをさらに上回りましたね。

今年は桜の満開のタイミングとあいにくの雨天の日々が重なってしまったので、お花見日和が少ないのが残念。この日も雨が降る前の数時間を狙っての散歩でした。

緑道にかかる橋の上から、間近に見る満開の桜は、なかなか迫力のある咲きっぷり。

桜とチューリップのコラボ。
『江川せせらぎ緑道』のチューリップは例年4月上旬に満開を迎えるので、桜が遅めの満開でないと”チューリップと桜の競演”は見られないのですが、今年はチューリップも早く咲いているので久しぶりのコラボなんですね。

こんな感じに赤、黄、ピンクのチューリップが、小川沿いに植栽されています。『江川せせらぎ緑道』には、この5年間で4回、花見に来ていますが、”桜とチューリップの競演”が見られたのは2019年以来。開花時期が重なった今年はラッキーです。

雨の日がしばらく続きそうなので、『江川せせらぎ緑道』の帰りに立ち寄った公園で、今年の桜見納め?のお花見散歩。どこの公園も満開ですね。
首都圏は3月25日、26日が雨なので、桜の花がどこまでもつかですが、もう1か所くらいは、お花見スポットに行きたいな。ホントに桜の季節は短いですね。

基本情報

・名称:江川せせらぎ緑道
・住所:横浜市都筑区東方町261
・駐車場:なし
・アクセス
〇市営地下鉄
『仲町台駅』よりバス
 バス停「新開橋」下車徒歩5分
『新羽駅』よりバス
 バス停「折本町」「前耕地」「東方町」のいずれかで下車徒歩3分
〇JR横浜線
『鴨居駅』より徒歩25分
『中山駅』よりバス
 バス停「折本町」「前耕地」「東方町」のいずれかで下車徒歩3分
『新横浜駅』よりバス
 バス停「新開橋」下車徒歩5分