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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【河口湖 北原ミュージアム Happy Days】”古き良き時代”のおもちゃに囲まれて

こんにちは。今回は、山梨県・河口湖畔にある『河口湖 北原ミュージアム』へ。
テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」でもお馴染み、世界的なブリキのおもちゃコレクターとして知られる北原照久氏のコレクションを展示する博物館です。

大池公園駐車場

富士山の眺望が素晴らしい「大池公園」駐車場。広くて停めやすい無料駐車場です。
『北原ミュージアム』は「大池公園」に隣接しているので、車の場合は、ここに駐車します。なお、公共交通機関の場合は、富士急行「河口湖駅」から徒歩でも可能。Google Mapで、1.7㎞、徒歩21分。

駐車場からも確認できるミュージアム入口。ミュージアムには、カフェ「Happy Days Cafe」が併設されています。

河口湖 北原ミュージアム

館内入口の前で「鉄人28号」がお出迎え。
”幸せな時代の物たち”がコンセプトのミュージアムで、古き良き時代のおもちゃやポスターなど昔なつかしいものが展示されています。それでは、早速、館内散策へ!

展示室入口

入口の雰囲気はこんな感じ。
バイクと二人の「ビリケンさん」、チャップリンのタペストリー。写真撮影はOKです。

1938年に世界で最初の女性ライダーがレースに出場した時のバイク「トライアンフタイガー」。

「LUCKY GOD」、幸運の神様ですよね。
実はアメリカ生まれのビリケンさん。1908年にアメリカのデザイナー、フローレンス・プレッツによりデザインされ、当時のアメリカの大統領であったウィリアム・ハワード・タフトの愛称「ビリー(Billy)」と、英語で小さいを意味する「~Ken』を合わせて、「ビリケン(Billiken)」と命名されたのだそう。

「ロディ」に乗る「ウッディ」と「ベティちゃん」がお出迎え。
今回は、平日の訪問だったせいか、観覧者も疎らでゆったり観れました。恐らく、週末でも、そんなに混む事は無いかと。

館内案内図

テーマ別に分けられた展示室。まずは1階の展示室を観てから、2階へ。
個人的に気に入った展示室とおもちゃをピックアップしてみました。

キッズルーム

「キッズルーム」と名付けられた子供の部屋をテーマにした展示室です。
ガメラが気に入りました!

展示室「おもちゃの歴史」には、戦前の日本のブリキのおもちゃや外国製の貴重なおもちゃなどの展示。

昔のセルロイドの人形コレクションから、気に入ったものを3点。

ライトセーバーを持った2体の「ヨーダ」を発見。カッコいいですね!

またまた登場の「ビリケンさん」。
売り物でもあるのかな。¥165,000だって。

グラフティ

2階展示室へ行く階段には、ものすごい壁画⁉落書き⁉
高橋信雄氏の作品で、壁にマジックで直接描き、下絵は無いらしいです。これ、スゴイですよ!製作期間1年半!

1階から2階の階段にびっしりと描かれた”グラフティ”。色々な物が細かく描き込まれていて、思わず見入ってしまいます。じっくり観るには時間が足りませんね。大作です!

こんな面白い仕掛けがありました。
”この壁画の中にいるモンチッチを探せ”とのお題。見つける気力も失せてしまうような細か~いイラスト群ですが、訪問した時に、ぜひチャレンジして下さい!
(実は今まで見て頂いた写真の中にも潜んでいますよ。気づきましたか?)

ボーイズコレクション

車やら宇宙船、ロボットやら、男の子が熱中したおもちゃのエリア。

コレクターならずとも、飾っておきたくなるブリキの車。

ぜんまい仕掛けで、動いたり、光ったりするんでしょうね。

ディズニー

常設展示ではないかも知れませんが、この日はディズニーのキャラクターの展示室がありました。貴重なものから比較的最近のものまで、ディズニーキャラ大集合。

ガールズコレクションらしき展示室。たくさんの人形が展示されており、壁には昔の宝塚のポスターがディスプレイ。

これは昔のバービー人形だろうか。ちょっと眼が恐いですね。隣りに立っているのはボーイフレンドのケン?

リカちゃん人形。

「ペコちゃん」と「ポコちゃん」。

「キューピー」のコーナー。

「ママレンジ」がありました!実際にホットケーキが焼ける”昭和レトロなおもちゃ”。火傷とか安全性の問題で、今の時代の商品化は無理ですよね。

ここも常設展示かどうかは不明ですが、SFXの展示室。ハリウッドのSFやホラー映画に登場するキャラクターの特殊メイクを集めた部屋ですね。おどろおどろしいので、お子様には、ご注意との貼紙がありました。

これ、「エルム街の悪夢」のフレディですよね。キモイけどスゴイ。

「ET」やら「ターミネーター」やら「プレデター」やら、色々あります。

「エイリアン」ですね。

河口湖畔の散策のついでに、ふらっと立ち寄り、鑑賞後は併設のカフェでランチもできる、おすすめのスポット『北原ミュージアム』。しばし懐かしい気分に浸らせてくれる楽しいスポットです。

なお、同じく北原照久氏が1986年にオープンした『ブリキのおもちゃ博物館』は、以下をご参照下さい。ここも「横浜・山手」観光には外せません。

burariwalking.hatenablog.com

基本情報

・名称:河口湖 北原ミュージアム
・住所:山梨県南都留郡富士河口湖町1204-2
・電話:0555-83-3220
・開館時間:平日/11~16時
      土日祝日/10~17時
・入館料:高校生以上/800円
     小中学生/400円
 ※2022年12月時点
・駐車場:大池公園駐車場を利用
・公式HP:http://www.kitahara-museum.jp/