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ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

【町田ダリア園】500品種4000株が咲き乱れる圧巻の「ダリアの丘」

こんにちは。東京都町田市にある『町田ダリア園』に行ってきました。
ホームページを見ると「奇跡のダリア園」と書かれており、関東以西で最大級のダリア園なのだそう。
正式名称は「町田薬師池公園 四季の杜 ダリア園」。「新東京百景」や「東京都指定名勝」に選定されている薬師池のある「町田薬師池公園」は、町田市を代表する公園で、その一部で『町田ダリア園』が運営されています。

アクセスしづらい場所にあるので、今回は車で訪問。
「薬師池公園」の飛び地に位置し、細い路地を入った住宅街の奥にあるので、場所が少し分かりずらいかもしれません。
なお、開園期間は、11月上旬まで。入口の看板には11/3迄、ホームページには11/6と書かれており、行く前に確認しておくのが良さそうです。

園内への入口。入園料は大人550円(2022年10月時点)
なお、駐車スペースは約35台分ありますが、日曜・祝日はすぐに満車になるので、車の場合は、開園時間の9時30分前に到着しておくのが良いかと。

リーフレット

入園時に貰ったリーフレット。ダリアの咲き方が載っており、これ便利です。
想像していたよりも園内は広い!

園内

緩やかな丘陵地に整備された『町田ダリア園』。
15,000㎡の広い園内で、500品種4,000株のダリアを栽培しています。

ダリアは花が大きいので、これだけ沢山咲き乱れていると見応えありますね!
『町田ダリア園』の開設は1985年(昭和60年)。山形県にある日本一のダリア園「川西ダリア園」からアドバイスも貰うなどして、オープンしたのだそう。
園の運営は、社会福祉法人まちだ育成会「かがやき」が行っています。

ダリアは数万種も品種があると言われており、花の色、花の形がバラエティーに富んでいますね。思わず見入ってしまう品種ばかりで、さすが”関東以西で最大級”と呼ばれるだけの事はあります。

大輪品種のエリアは”豪華絢爛”と言う言葉がふさわしいですね。
あまりの華やかさに圧倒されっぱなし。

噴水エリア

記念撮影の人気スポット「噴水のエリア」。
噴水のまわりにはベンチがあり、まったりするにはピッタリ。

「ダリア」はキク科の植物なのだそう。
もともと、メキシコからグアテマラの高地に自生する多年草で、日本には江戸時代にオランダから持ち込まれたのが最初だったとか。

「ダリア」の名前の由来は、スウェーデンの植物学者アンデシュ・ダールにちなんでいるとされています。1789年にメキシコからスペインのマドリード植物園に送られたのが、ヨーロッパにおける栽培の始まりで、この頃、命名されたらしい。

「ダリア」の花言葉は、「華麗」「気品」「優雅」「移り気」「裏切り」「不安定」。
その中で「優雅」が日本・海外共通の花言葉みたいです。
「優雅」と言うよりも、「豪華」のほうが合っている気もするんだけどな…。

心なしか、カメラを向けられて、みな誇らしげに見えますね。生き生きとした表情をしているような気がします。
それでは、最後に「ダリアの花」のアップを怒涛のごとく‼

最後の写真のこの品種、「浮気心」と言う名前らしい。
赤と白が混ざり合っている綺麗な品種です。どうやら、ひとつの株から赤、白が色々な混ざり方で花を咲かせるので、この名前がついたらしいです。

例年通り、10月下旬時点で、一面満開の状態。11月上旬の閉園までの間、もう少し見頃が続きそうです!

基本情報

・名称:町田ダリア園
・住所:東京都町田市山崎町1213-1
・電話:042-722-0538
・開園期間:2022.6.25~11.6間
      9時30分~16時30分
・入園料:大人550円,中学生以下/無料
  ※2022年10月時点
・駐車場:あり
・HP:町田ダリア園(公式ホームページ)

アクセス

〇JR横浜線/小田急線
『町田駅』下車、バス利用
-「山崎団地」行バス,「北一号」下車
-「本町田経由野津田車庫」 行、又は 「鶴川」駅」 行バス,「今井谷戸」 下車