ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『目黒川の桜』散策(大崎~五反田間)

こんにちは。東京の桜は、開花から1週間で満開になりましたね。
ほぼ予想日通りの満開なのですが、一気にワッと来た感があります。
今回は、東京の桜の名所の中でも人気の高い『目黒川の桜』を巡ります。東京湾に注ぐ目黒川は全長約8㎞、その中の4㎞程度に桜が植樹されていますが、『目黒川の桜』観賞エリアの中でも比較的、空いている”穴場的なエリア”を散策してみます。

目黒川

『目黒川の桜』は、東京・桜のお花見ランキングにおいて『上野恩賜公園』と一、二位を争う人気スポット。川面に向かって、両岸から伸びる沢山の桜の枝は、とても風情があります。
シーズン中は約300万人の花見客が訪れ、土日祝日は激混みするのがツライところですが、都内を流れる目黒川は長いので、激混みエリアを回避すれば、比較的ゆったりとお花見ができるのかと。今回は、所謂『目黒川の桜』の中心地である「中目黒駅」付近を避け、「JR大崎駅」~「JR五反田駅」間を流れる目黒川沿いの桜並木を散策します。
まずは、「JR大崎駅」から「ゲートシティ大崎」へ。

ゲートシティ大崎

「JR大崎駅」南改札口から徒歩1分で到着。
「ゲートシティ大崎」はオフィスタワーと住居棟を中心とした複合再開発施設。コンビニやレストランも入っているので、花見の途中に立ち寄る事も可能です。
尚、目黒川は「ゲートシティ大崎」のすぐ裏を流れています。
お花見散歩コースは、一旦、「ゲートシティ大崎」の敷地に沿って「居木橋」まで歩き、そこで折り返します。その後、ずっと目黒川に沿って、五反田駅近くの「ふれあいK字橋」まで進んで行きます。

オブジェに囲まれたベンチ

「ゲートシティ大崎」のノースガーデンに設置されたアートな囲いのあるベンチ。木々に囲まれており、静かで、ゆったりできます。木洩れ日が心地よく、散策前にしばし休憩。向こうに見えるは『目黒川の桜』です。

桜とオブジェのコラボ。

「居木橋」から「ふれあいK字橋」までは約1.2㎞、往復で約2.4km。良い散歩になりますね。

2022年の東京の桜の開花は、3月20日。去年より6日遅いものの、平年より4日早かったそう。

カヌーを漕ぎながらのお花見が”良さげ”。

一度、ボートに乗って川面から見上げるように、お花見してみたい。

モコモコに密集して咲いていますね。枝と枝の隙間から、遠くに架かる橋を眺めます。

川沿いの遊歩道は「桜のトンネル」状態。

早咲きのピンクの桜とのコラボ。

やはり、青空と桜は合います。風も穏やかで、お花見にはピッタリのうららかな春の日。

目黒川沿いには、再開発で建設された高層ビルが何棟か立ち並んでいます。天気の良い日のお昼は、お花見をしながらお弁当を食べる会社員も多いのかなぁ。

”乱れ咲き”と言う言葉がピッタリかも知れませんね。しっとりと咲くと言うより、豪快に咲いています。

今年もコロナの影響により、開催中止となりましたが、毎年”桜まつり”が開催されます。「中目黒さくらまつり」とか「目黒イーストエリア桜まつり」など、目黒川沿いの各地で開催されます。中でも「中目黒さくらまつり」は中目黒駅前商店街が主催する30年以上も続く地域の一大イベント。

純粋に桜のお花見をしながらの散歩なら、大崎~五反田間がお薦め。とにかく空いていますね。中目黒付近は屋台なども出るので、どうしても、人出は多くなってしまうのかと。
目黒川は大きな川ではなく、川沿いの遊歩道も広くはないので、あれだけの花見客が同じ時間帯に殺到したら、大渋滞しちゃうんですね。

土日祝日よりも、出来れば平日、午前9時前のお花見。やはり、これしかないですね。
屋台やお店は開いていませんが…。
尚、パブリックアート鑑賞も兼ねられますので、興味ある方は、「アートヴィレッジ大崎」と「大崎ニューシティ」に立ち寄られる事をお薦めします。

burariwalking.hatenablog.com

基本情報

〇ゲートシティ大崎
・住所:品川区大崎1-11-1
・電話:03-5496-3131
・駐車場:あり(有料)
・HP:https://www.gatecity.jp/

アクセス

〇JR・りんかい線
『大崎駅』下車

Google Map
居木橋⇒ふれあいK字橋