ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『鎌倉・小町通り』散歩録

こんにちは。今回は『鎌倉・小町通り』の散策です。
『小町通り』は、「鎌倉駅」から「鶴岡八幡宮」まで若宮大路に平行して走る、土産店、飲食店、雑貨屋などが立ち並ぶ通り。店頭に並ぶ面白いオブジェや看板などを見ながら、まったりと散歩します。

鎌倉駅

JR「鎌倉駅」側、東口になります。ここから散策スタート。

江ノ電「鎌倉駅」側はこんな感じで、西口になります。鎌倉駅旧駅舎時計台のある広場の脇を通り、高架下とくぐると、すぐに『小町通り』の入口が見えてきます。

小町通り

『小町通り』の鎌倉駅側の入口には大きな赤い鳥居があります。
入口には「不二家 鎌倉店」、2階のレストランから”ペコちゃん”と”ポコちゃん”がお出迎え。鳥居の横に”ちょこんと”座っているのが絵になりますね。絶妙なコラボです。
ちなみに”ペコちゃんは1950年生まれ、永遠の6歳、”ポコちゃん”は1951年生まれ、永遠の7歳の設定だそう。

鎌倉のお菓子と言えば、やはり「鳩サブレー」。鶴岡八幡宮の鳩の形をした洋菓子は、明治時代生まれ、誕生から120年以上も経つんですね。「豊島屋」さんの名作です。

2022年1月から放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の宣伝用の垂れ幕が『小町通り』のそこかしこに。尚、3月1日には、鶴岡八幡宮境内の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」内に「鎌倉殿の13人」の世界観を楽しめる大河ドラマ館がオープンします。

ショーウィンドウには、今年の干支、紅白の虎の置物。

『小町通り』に入ってすぐのお店、ジブリグッズが豊富な「どんぐり共和国」。

ショップ&レストランのモール「i-ZA鎌倉」。”いざ鎌倉!”と読みたくなりますが、正しくは”アイザ鎌倉”。

大きな”招き猫”の石像。この後に登場しますが『小町通り』は何かと”猫”に関するものが多いです。

昔ながらの”お土産屋さん”の雰囲気がある「ギャラリー雅」。看板を見ると、富士山、大仏、桜、風神雷神など、ザ・日本が勢揃い。

『小町通り』からそれた路地裏にある陶磁器、漆器などを展示する「吉兆庵美術館」。北大路魯山人の作品も常設展示しているとの事。入館は有料。

大正時代創業の老舗の”そばと和食”のお店「鎌倉峰本 小町通り店」。お店の外に飾られた”金塗りの竹”が気になり、写真を一枚。「鶴岡八幡宮」参拝のお賽銭用に”5円に両替します”の貼紙が面白い。最近はキャッシュレスの影響で、小銭を持っていない時もあるので、助かりますね。

右手で頬に触れる仕草をして、左手に石鹸を持つお地蔵さん「洗顔地蔵」。
天然のこんにゃく芋から作られている”せっけん”を販売する「鎌倉蒟蒻しゃぼん」の”看板地蔵”です。心なしか、お地蔵さんの肌ツヤも良好に見えます。

2階に置かれた銅像が気になるお店「鎌倉五郎 本店」。うさぎ印の”鎌倉半月”が有名ですね。

この看板は「猫カフェ」?

「フクロウ・カフェ」もある。

ウルトラマンが飛び出た看板が印象的なレトロな雰囲気が漂う”おもちゃ屋さん「ちょっぺ~」”。

傘専門店「花水木」。ディスプレイされた傘の色が『鎌倉・小町通り』に合っていますね。

和雑貨のお店「岩座-IWAKURA」。外にディスプレイされている”十二支お面”が気に入り、写真を一枚。

鎌倉の老舗フレンチレストラン「コアンドル」のフクロウのオブジェ。「コアンドル」は同ビルの2階へ移動、天然石やガラスアクセサリーのお店「□○堂(かくまるどう)」が、1階に入っています。

このフクロウのオブジェ、”耳にさわると幸せになる、頭にさわると知恵が育つ”らしい。

ビルの横にまわると「コアンドル」入口。可愛らしいフクロウの陶器がディスプレイされています。

狸っぽくも見える”ろくでなし猫”。洋食屋「源屋」と湘南の魚と鎌倉野菜「八倉」の”看板猫”をお務め中のようだ。よ~く見ると、不敵な笑みを浮かべています。末長く『小町通り』を見守っていて欲しいですね。

2020年10月にオープンしたばかりの「鎌倉Q工房レトロ館」。”猫ちゃん看板”が目を引きます。猫ちゃんがデザインされたタイル画、ぐい呑み、盃などを販売しています。

冗談のような本当の話。
”ね小町ビル(ねこまちビル)”と書かれており、最初はジョークかと思いましたが、本当の正式なビル名なんですね。

和食処「ふくろう」の外にある置物。本日2度目の”ふくろう”とのご対面。

豚まんじゅう専門店「鎌倉点心」の外に置かれた”ブタさん”の置物。つぶらな瞳で見つめられると買いたくなります。

鉄の井

「鎌倉十井」のひとつ「鉄の井」が『小町通り』の終点にあります。道路の反対側は、もう「鶴岡八幡宮」です。かなり地味な史跡なので気づかずに通り過ぎてしまうかも知れませんね。

「鶴岡八幡宮」参拝のたびに気になっていたのですが、「鉄の井」の場所に”ウインナー君がビールを飲んでいる看板”があります。「待ち合わせは鉄の井、ココですヨ  ☎23-7888」と書かれており、調べてみると、この看板の下のお店「腸詰屋鎌倉」の看板でした。焼きソーセージや湘南ビールが楽しめるドイツ料理のお店で、イートイン、テイクアウトともにOK。看板に店名を入れずとも、うまくイラストで表現していますね。
確かに『小町通り』のはずれ、「鶴岡八幡宮」手前は、”待ち合わせ場所”にはちょうどいい所かと。

これにて『小町通り』散策は終了。
次回はじっくりと食べ歩きしたり、雑貨屋まわりをしようかと思います。桜の季節に「鶴岡八幡宮」参拝後、ぶらつくのが”良さげ”ですが、花粉症が憂鬱だなぁ。

アクセス

〇JR横須賀線/江ノ島電鉄
『鎌倉駅』より徒歩1分

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