『横浜・みなとみらい』それぞれのクリスマス飾り2021

こんにちは。『横浜・みなとみらい』のクリスマス風景を見ながら、ぶらり散歩します。
昨年に続き、『みなとみらい』の代表的な複合商業施設に飾られるクリスマスツリーを観賞しながら、同地域に点在するパブリックアートとオブジェも楽しむ横浜散策です。

みなとみらい駅

今回の散策のスタート地点『みなとみらい線・みなとみらい駅』。
カラフルな配管が面白く、写真を一枚。

えむえむさん

改札内に”ゆるキャラ”発見。記念撮影スペースまであります。

この”ゆるキャラ”は、みなとみらい線開通15周年を記念し、2019年に誕生したばかりの”みなとみらい線公式キャラクター”の「えむえむさん」。”ゆるきゃら界”では、まだまだルーキーですね。世界中に幸せをはこぶ海鳥らしい。
もともと設置期間は2020年5月末迄だったようですが、常設展示になったのだろうか。

「えむえむさん」の記念撮影パネルの横には、こんなドールハウスの展示も。
公式サイトによると「えむえむさん」は2月1日が誕生日らしく、バースディ・ケーキでお祝いしているシーンのようです。

MARK IS みなとみらい

まずは、『MARK IS みなとみらい』のクリスマス風景を見に行きます。
『MARK IS みなとみらい』と『みなとみらい駅』は地下4階で直結しています。エスカレーターで地上へ上がって行く際、所々、アートっぽい雰囲気を漂わせた空間があり、目を楽しませてくれます。

なかなか良く出来ているクリスマス・ディスプレイです。上から吊り下げられた”雪の結晶”がいい雰囲気。

ツリーの飾られたランタン。

ちびまる子ちゃんｘみなとみらい

2021年の『MARK IS みなとみらい』と『ランドマークプラザ』のクリスマスは「ちびまる子ちゃん」とのコラボ。サンタに扮したまる子ちゃんがお出迎えしてくれます。

クイーンズスクエア横浜

『MARK IS みなとみらい』から道路の反対側にある『クイーンズスクエア横浜』へ移動。地下では繋がっており、両施設とも『みなとみらい駅』直結です。

「セダクション」

立木　泉作

床に描かれたこの”水玉模様”もパブリックアート。ひとつ上のフロアから鑑賞します。

『クイーンズスクエア』はビルの構造がなかなか面白く、見ていて飽きません。
『みなとみらい駅』と地下4階で直結していますが、吹き抜けの構造の中に長いエスカレーターが配置されており、”みなとみらい線”が駅のホームを出入りする所が見えるんですね。良くデザインされた建物です。

赤が印象的な長いエスカレーター。頭上には大きなスヌーピーがフワフワ浮いているかのように見えます。
また、エスカレーター横には、”2001年宇宙の旅”も驚く巨大な”モノリス”のような石板が建っています。これもパブリックアートなんですね。

「The Boundaries of the Limitless」

ジョセフ・コスース作

御影石で造られた、高さ22m、幅14mの巨大なパブリックアートです。
日本語とドイツ語で何やら書かれています。一行一行読んで行くと、こんな事が刻まれていました。
【日本語訳】
樹々は成育することのない
無数の芽を生み、
根をはり、枝や葉を拡げて
固体と種の保存にはありあまるほどの
養分を吸収する。
樹々は、この溢れんばかりの過剰を
使うことも、享受することもなく自然に還すが、
動物はこの溢れる養分を、自由で
嬉々とした自らの運動に使用する。
このように自然は、その初源から生命の
無限の展開にむけての序曲を奏でている。
物質としての束縛を少しずつ断ちきり
やがて自らの姿を自由に変えていくのである。