ぶらりうぉーかー

ぶらりお散歩とプチ旅の参考書です。

『夏の終り』のウォーキング記録2021

こんにちは。
あの8月の猛暑が嘘のように、9月に入ってから比較的過ごしやすい日が続いていますね。エアコンを付けなくても過ごせる日も増え、夜の虫の音を聞いていると”秋の気配”を感じる今日この頃です。
ウォーキングするには良い気候になりましたが、暑かった日々も懐かしく、ちょっぴり寂しくもある『夏の終り』。
今回もウォーキング中に撮った花々を紹介します。

ノウゼンカズラ

6~7月に満開の花を咲かせ、咲き終わったかに見えた「ノウゼンカズラ」が二度咲き。もう9月の中旬になると言うのに、まだこんなにツボミがたくさん。来週の「彼岸入り」までは咲いていそうだ。

ムクゲ

9月上旬くらいから徐々に咲きはじめ、だいぶ花が増えてきました。まだまだツボミがたくさんあり、しばらくは楽しめそうです。

ヤナギバルイラソウ

綺麗な紫色の花で、遠くから見た時、最初は「キキョウ」かと思っていたのですが、近くに寄って見てみると何だか違う。花びらもシワシワだし。
調べてみると「ヤナギバルイラソウ」なる花らしい。1970年代に持ち込まれた外来種で、今は暖地を中心に自生する帰化植物になったとの事。繁殖力が高く、雑草として扱われ、現在は駆除対象の植物となっているらしい。綺麗なのに可哀そうですね。道路のアスファルトの継ぎ目から無理やり顔を出して、しかも群生までしている根性のある花なので、駆除されたところで、また来年には同じ場所から逞しく育っているのかも知れない。

コスモス?

オレンジ色の「コスモス」?よく目にするピンクや白の「コスモス」よりも先に咲き始めました。「キバナコスモス」という種類があるみたいですが、この花がそれなのかは不明。「コスモス」と言う言葉の響きは、やはり秋を連想してしまいます。

ゼフィランサス

変電所のような施設のフェンス近くに咲いていた花びらがシュッと細長く綺麗な白い花。雑草にしては綺麗すぎると思い、調べてみると「ゼフィランサス」の”タマスダレ”と言う種類だと判明。ペルー原産で、球根から育つらしいですが、何故こんなところに...。

百日紅(サルスベリ)

さすがに”百日紅”の名前の通り、花を咲かせる期間が長いので、9月中旬になってもまだまだ楽しめます。青空と紅色がマッチしていて清々しい気持ちになります。

キミガヨラン

植木屋さんの敷地の入口付近に、ピンポン玉のような”モコモコ”のつぼみがぶら下った花を発見。「キミガヨラン」と呼ばれる花である事が判明。キミガヨ=君が代?
学名が”Yucca gloriosa(栄光)”と言う意味があり、末永く栄える=君が代となったらしい。何だか、格式が高そうな名前をつけられてしまったんですね。

ハナトラノオ

残暑の中、涼し気な気分にさせてくれる薄いピンクの花。既に野生化しているみたいで、ほったらかしにしていても毎年必ず出てきます。虎のしっぽに似ているので「花虎の尾」なんて面白い。

曼殊沙華(彼岸花)

9月上旬の頃は、生えて来る気配もないのに「お彼岸」のタイミングに合わせてニョキニョキ伸びてくるから不思議ですね。土の中から芽がひょっこりと頭を出してから、花が咲くまでの成長が思ったよりも早いのでビックリ。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、この時期の朝の空気感は『夏の終り』を感じさせてくれますね。
9月末でコロナ緊急事態宣言は解除されそうですが、そろそろ、あちこち旅行へ行ってみたい。

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